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研究者の写真
ト田 真一郎シメダ シンイチロウ 男性 
Shinichirou Shimeda
所属:常磐会短期大学 幼児教育科
職:教授
最終更新日 2022/06/02
 学歴
 教育学修士
平成 9年 3月 大阪教育大学大学院 教育学研究科修士課程
平成24年 4月 大阪総合保育大学大学院 博士後期課程入学
平成30年 3月 大阪総合保育大学大学院 博士後期課程 単位取得退学
 職歴
平成 9年 4月 学校法人今村学園高槻幼稚園 教諭
平成13年 6月 同上学校法人評議員
平成14年 3月 同上退職
平成14年 4月 常磐会短期大学 幼児教育科 講師
平成15年10月 大阪教育大学教育学部 非常勤講師(担当 幼児教育指導法Ⅰ)
平成17年 4月 大手前大学 非常勤講師(担当 保育学)平成21年度まで
平成19年 4月 常磐会短期大学 幼児教育科 准教授 (平成24年 3月まで)
平成22年 4月 大阪総合保育大学 非常勤講師(担当 カリキュラム総論)
平成24年 4月 常磐会短期大学 幼児教育科 教授
 専門分野
教育学
 研究テーマ
教育学
教育学 幼児教育学
 共同研究

実績

多文化共生保育の研究
多文化共生のまちづくりに関する研究
関係活動モデルに基づく保育指導法の研究

 所属学会
日本カリキュラム学会
日本乳幼児教育学会
日本保育学会
日本教育方法学会
日本発達心理学会
解放社会学会
GID(性同一性障害)学会
 学会・社会活動
平成24年 8月 豊中市同和問題解決推進協議会委員(2016~17年度 副会長、2018年度より会長
平成27年 9月 阪南市子ども・子育て会議委員(2015~16年:副会長 2017~会長
平成29年 9月 伊丹市幼児教育ビジョン策定委員会 会長
令和元年 8月 岸和田市立幼稚園及び保育所あり方検討委員会 委員長 (令和元年10月まで)
 学会賞等
平成28年11月 賞罰なし日本乳幼児教育学会 学術賞受賞(卜田真一郎・平野知見・臼井智美・戸田有一)
 研究者からの一言アピール
 オフィスアワー
 著書・論文等
【著書】
保育の計画と評価~MINERVAはじめて学ぶ保育④
2021/07  共著 ミネルヴァ書房 
【著書】
子ども家庭支援論~乳幼児教育・保育シリーズ~
2019/10  共著 光生館 
【著書】
「保育・教育ネオシリーズ」第3巻「保育の計画と方法」
2018/03  共著 同文書院 
 【概要】保育の指導計画と指導法を密接にからめながら、実践事例をもとに、保育者志望者が具体的にイメージできるような計画の作成、遊びや生活を通した総合的な指導法を解説した書籍である。編著者として書籍全体の統括を行うと共に、「第1章 保育の計画と方法の原理」、「第10章 よりよい保育に向かう反省・評価」を執筆。シリーズ総監修・岸井勇雄・無藤隆・湯川秀樹、本巻編著者・小笠原圭・卜田真一郎、執筆者・赤崎節子、岩田良子他8名。(p1-20、p213-238)
【著書】
「新 保育士養成講座」第11巻 保育内容総論
2011/04  共著 全国社会福祉協議会 
【著書】
「幼稚園教育実習」
2010/06  共著 建帛社 
【著書】
常磐会短期大学実習指導室発行(2008)「教育実習の手引き」(植田明と共著)の執筆
2008/01 教科書・教材   
 【概要】「保育指導法の研究」にかかる資料・教材の作成
【著書】
多文化共生への保育―保育・行事を見直す―
2007/10  共著 大阪保育子育て人権情報研究センター 
【著書】
2008年度版 役立つ!!保育・教育用語集
2007/01  共著 大阪教育図書 
【著書】
「保育園は子どもの宇宙だ!-トイレが変われば保育も変わるー」
2007/01  共著 北大路書房 
【著書】
2007年度版「役立つ!!保育・教育用語集」
2005/11  共著 大阪教育図書 
【著書】
実習に役立つ表現あそび2
2005/11  共著 北大路書房 
【著書】
子どもの人権と保育・教育
2005/03  共著 保育出版社 
【著書】
「保育・教育ネオシリーズ」第3巻「保育の計画と方法」
2003/03  共著 同文書院 
【著書】
「子どもの人権双書」第6巻「乳幼児期の子どもたち」
2003/03  共著 明石書店 
【著書】
新版 幼児教育課程論入門
2002/10  共著 建帛社 
【著書】
人権と仲間関係2002「遊び集団の発展を考える―子どもの身体の動きと対話に着目して」
2002/06  共著 解放出版社 
【著書】
人権と仲間関係2000「わかりやすい保育課題の見つけ方2」
2000/06  共著 解放出版社 
【学術論文】
保育現場におけるイスラームとの共生を巡る対話(1)─ムスリムである保護者との鼎談を通して─
2020/03  共著 エデュケア  (40), 1-24
【学術論文】
多文化共生保育における外国にルーツのある子どもの音楽活動の現状と課題-保育者の意識調査を通して-
2019/03  共著 エデュケア  (39), 15-29
【学術論文】
来日第二世代保育者におけるアイデンティティの揺れとキャリア形成のナラティブ:―TEMによる描出と考察―
2018/07  共著 保育学研究 一般社団法人 日本保育学会  56(2), 87-98
 【概要】本研究の目的は,来日第二世代保育者(子どもとしての来日経験をもつ保育者)のキャリア形成の過程の描出である。TEMを用いて3名の保育者(南米からの日系移民)の語りを可視化することで,アイデンティティの揺れを含むキャリア形成の過程を提示した。これにより,「母国語が話せる」「類似の背景をもつ移民の子たちへの共感的理解ができる」ことの,役割意識への影響が描出された。そして,諸言語への自信の程度が,キャリア形成に影響した可能性がある。また,来日第二世代保育者への優れた通訳者としての期待が,大きな負担感に繫がっていた。したがって,このような難しさを理解することが,来日第二世代保育者を支えることになろう。
著者:林恵・佐々木由美子・卜田真一郎・戸田有一
【学術論文】
幼児が環境に主体的にかかわり、自分らしく生きる力の育成に向けて
2017/03  共著 常磐会短期大学紀要  46, 13-35,
【学術論文】
多文化状況の相違による多文化共生保育実践の多様性のM-GTAによる検討
2016/03  共著 乳幼児教育学研究  第24号(p21-38)
 【概要】本研究は、特定のエスニック・グループへの焦点化を超えた多文化共生保育実践の俯瞰的把握のための枠組みの構築を目指し、各園における多文化状況に応じた保育実践のありようを描出することを目的とする。具体的には、園における「差異の可視性」が異なる園における聞き取りをもとに、子どもの状況や保育実践(保育の目標・保育の中での取り組み)に焦点を当ててデータを収集し、M-GTAを用いて分析を行った。その結果、多文化化の状況要因のありようによって、「同化に向かいやすい集団」と「分離に向かいやすい集団」があること、こうした集団の特性の違いが保育の目標・保育の中の取り組みに影響を与え、同化または分離を回避することを意識した実践が行われている可能性が示唆された。卜田真一郎・平野知見・臼井智美・戸田有一(4名中1番目)<査読有>
【学術論文】
多文化保育と音楽をめぐるエピソードの協奏の試み
2016/03  共著 大阪教育大学 幼児教育学研究室 エデュケア  (36), 9-22,
【学術論文】
関係活動モデルに立脚した保育方法学の検討
2015/03  共著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要「エデュケア」 (大学・研究所等紀要)  35 ,(p1-18)
 【概要】本研究は、乳幼児期の保育・教育が「活動」を中心としている点に着目した「関係活動モデル」(KKモデル)に立脚した保育方法研究の枠組みを提案することを目的としている。まず、活動を捉える視点として、「行為」「関係」と、それぞれの過程における外的側面と内的側面を提案した。さらに、保育案で検討すべき要因として「子ども理解・雰囲気・ねらいの組織・子どもの活動(保育内容の展開)・保育者の関わり・評価」の6つを取り上げ、保育者として押さえるべき点を提案した。この枠組みから保育案の分析を試み、指導過程を検討した。卜田真一郎・玉置哲淳(2名中1番目)<査読なし>
【学術論文】
保育者養成校における情報教育のあり方
2015/03  共著 常磐会短期大学紀要  44, 29-53
【学術論文】
保育方法分析モデルの基礎的考察~「活動」と「関係」に着目した保育方法研究2~
2015/03  単著 大阪総合保育大学紀要 第9号(p225-246)
 【概要】本研究は、「活動」と「関係」に着目した保育方法研究の確立に向けて、乳幼児教育の独自性に立脚した保育方法分析モデルを提起することを目的としている。はじめに、社会的構成主義の知見と社会的構成主義の立場からの授業研究の知見を整理し、モデルの作成にあたっては、「活動の目的」、「操作」、「関係性」の3点を柱として検討すること、活動の生成から終結までの段階を意識すること、社会的相互作用を検討することが重要であることを指摘した。その上で、「教材研究(活動分析)」→「保育の計画」→「保育の振り返り」の3つのフェーズについての検討が必要であることを示し、それぞれのフェーズに対応した分析モデルを提起した。<査読有>
【学術論文】
「保育者のまなざし」論に基づく保育実践記録分析モデルの提起―活動と関係に着目した保育方法論の研究―
2014/03  単著 大阪総合保育大学紀要 第8号(p149-170)
 【概要】本報告においては、卜田・玉置(2013)で提起された「保育者のまなざし」論に基づき、子どもと保育者の相互作用の質的検討を可能にする保育実践記録の分析モデルを提起し、実際の分析を通じて、その意義と可能性、今後の課題等について検討することを目的とする。その為に本研究では、はじめに、保育者のまなざし論に基づく保育実践記録の分析モデルについて、学校教育学における授業記録の方法等についても援用しつつ整理し、その基本的考え方を提起した。さらに、提起された保育実践記録の分析モデルを用いた実践の分析を実施し、その意義と今後の課題についての整理を行った。分析の結果、本モデルが子どもと保育者の相互作用の質的検討を明らかにするためには有効なモデルであること、特に、子どもと保育者の内的側面についての客観的な分析によって、保育者の保育方法の選択の適切性を検討することが可能になることが示された。(査読あり)
【学術論文】
保育における「保育者のまなざし」論の提起―保育におけるクラス経営の実証的研究(3)―
2013/03 大学・研究所等紀要 共著 大阪総合保育大学紀要 7号
 【概要】本稿はクラス経営の計画をどのように編成すべきかを課題とした継続研究の一環である。本稿では、日々のクラス経営としてどのような方法意識をもって保育者が保育に臨めば良いのかという実践的な課題をあきらかにすることを目的とし、長期的な視野に立ったクラス経営の視点を日々の保育において具体化していくための「保育者のまなざし」について検討し、提起することを目的としている。そのため、玉置が提唱する「関係活動モデル」を下敷きに、「外的活動へのまなざし」「活動の内的操作へのまなざし」「外的関係へのまなざし」「内的関係(他者のイメージ)へのまなざし」「内的関係(自己のイメージ)へのまなざし」の5つのまなざしを提起し、そうしたまなざしが、保育指導の各局面においてどのように活かされるのかについて検討を行った。また、そうしたまなざしをもとに、保育指導プロセスの構成要素となる「保育における活動カテゴリー」について提案を行った。<査読有>
【学術論文】
日本における多文化共生保育研究の動向
2013/03 大学・研究所等紀要 単著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要「エデュケア」 33
 【概要】本研究は、日本における多文化共生保育研究の動向を整理することを目的として、この分野の研究から約50本の論文を取り上げ、整理を行ったものである。取り上げた論文は、そのテーマごとに「『呼称』や『表記』を巡る課題」「多文化共生保育の状況と課題に関わる研究」「外国にルーツを持つ子どもの園生活の実態についての研究」「オールドカマーの子どもの保育に関わる研究」「多文化共生保育の理念に関わる研究」「多文化共生の視点からの保育内容に関わる研究」「多文化共生保育に関わる保育者養成に関わる研究」の7つのカテゴリーに分類し、研究動向に関わる考察を行った。その結果、多文化共生保育研究の今後の課題として、「『多文化共生保育』が意味することの範囲の広さを視野に入れ、研究全体を俯瞰できるような整理が必要であること」、「地域の多文化化の状況要因による実践の違いを整理し、状況の違いに応じた実践のありようを検討すること」「これまでの研究成果の積み上げをもとに、より具体的な『多文化共生保育の指導法』の確立が求められるということ」の3点を指摘した。<査読無>
【学術論文】
本学卒業生の幼稚園・保育所等における早期離職の現状と課題―平成19・20年度卒業生を対象として―
2011/03  共著 常磐会短期大学紀要 39
【学術論文】
「玉置幼児教育学」の系譜を辿るⅢ~カリキュラム研究の経緯~
2010/03  共著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要(大学・研究所等紀要 、2009 )" エデュケア 
【学術論文】
「玉置幼児教育学」の系譜を辿るⅠ~同和保育・人権保育研究の経緯~
2010/03  共著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要(大学・研究所等紀要 、2009 ) エデュケア 
【学術論文】
「玉置幼児教育学」の系譜を辿るⅡ~遊び研究の経緯~
2010/03  共著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要(大学・研究所等紀要 、2009 )" エデュケア 
【学術論文】
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割についてⅢ~保育者養成校は何を為し得るか?~
2008/03  共著 常磐会短期大学紀要 36
【学術論文】
幼稚園実習の現状と課題
2008/03  共著 常磐会短期大学紀要 36
【学術論文】
保育者養成校における長期及び短期指導計画作成指導の試み~構想と実践および課題~
2008/03  単著 常磐会短期大学紀要 36
【学術論文】
活動アナリシスアプローチを用いた「作って飛ばす活動」の保育方法の提起(第1報)
2007/03  単著 大阪教育大学 幼児教育研究室紀要 エデュケア 
【学術論文】
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割についてⅡ~プログラム内容の可能性について~
2007/03  共著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
「日本人」保育者が民族保育に取り組むとき~民族保育の研究Ⅱ~
2006/03  単著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割について―その方法と実践―
2006/03  共著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
本学学生の幼稚園教育実習に対する意識(第1報)~実習に対する不安と期待を中心に~
2005/03  共著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
「民族保育」カリキュラム開発への構想と課題―民族保育の研究1―
2005/03  単著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
幼児の分配行動に関する調査手続きの検討-予備調査の実施過程からの考察-
2005/03  共著 大阪教育大学幼児教育研究室紀要 エデュケア 23
【学術論文】
指導計画作成の基礎資料としての遊び論検討の課題-ルールの遊びの質的発展の研究Ⅰ―
2004/03  単著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
本学学生の幼稚園教育実習に対する意識(第2報)~実習に対する不安と期待の変化を中心に~
2004/03  共著 常磐会短期大学紀要 
【学術論文】
ルールのある遊びの発達段階試論
1997/01  単著 大阪教育大学修士論文 
【学術論文】
ルールのある遊びの年齢的特徴の研究 ピアジェ理論の検討を通して
1995/02  単著 大阪教育大学卒業論文 
【その他】
セクシュアリティの多様性と保育
2021/08  単著 季刊「保育問題研究」新読書社 310 pp.8-20
【その他】
多文化共生保育の今、これから~少数者集団の生きづらさに向き合うことを原点に
2016/09  単著 NPO法人ちゃいるどネット大阪 情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第68号(p11)
 【概要】特集記事「多文化共生保育の今、これから」の1つの論説として執筆。人々が持つ「違い」をどう捉えるのかについて、「外国人の子ども」と「セクシュアリティの多様性」に焦点をあてながら検討し、保育者自身がその生きづらさに向き合うことから実践を構築することの重要性について言及した。
【その他】
子どものあそびと保育者の役割
2015/07  - 子ども情報研究センター刊 「はらっぱ」 2015年7月号
 【概要】特集記事「『保育』は、子どもとともに遊ぶこと」の1つの論説として執筆。子どもの発達における遊びの重要性を指摘すると共に、「学びへの着目」だけにとどまらない遊び理解の必要性を提起。特に「遊びの面白さへの着目」と「活動の分析」の必要性を、事例を基にしながら提起。( p2-5)
【その他】
人権学習シリーズ vol.10ありのままのわたし 大切なあなた~子どもと保護者のエンパワメント~
2014/03  共著 大阪府府民文化部人権局 
 【概要】この教材は、「差別や偏見が世代間で再生産されている実情をふまえ、就学前の子どもやその保護者を対象に、自分や他者を大切にし、より豊かな人権感覚を醸成していくこと」をめざして作成されたものである。編集は「人権教育教材作成等業務共同企業体」として「一般財団法人大阪府人権協会」と「特定非営利活動法人ちゃいるどネット大阪」が共同であたり、大阪府府民文化部人権局が広く府民に配布する形で発行している。この中で、論文「乳幼児期の子どもの人権を『守り』『育む』」[p6~10]および合計5本のコラムを執筆した(p13、p23、p35、p53、p69)。共著者は、栗本敦子、卜田真一郎、棚田純子、南田安紀子。
【その他】
一般財団法人 大阪府私立幼稚園連盟教育研究所 第22次プロジェクトチーム研究紀要 「次世代の保育者を育てる~教育実習及び新任教員への指導について~」
2014/03  共著 一般財団法人 大阪府私立幼稚園連盟教育研究所 
 【概要】この研究紀要は、大阪府私立幼稚園連盟教育研究所第22次プロジェクトチーム(テーマ:「次世代の保育者を育てる~教育実習及び新任教員への指導について~」)における2年半にわたる研究活動のまとめである。1)大阪府私立幼稚園連盟加盟園を対象とした、教育実習指導及び新任教員への指導についてのアンケートのまとめ、2)保育者養成校教員との懇談会のまとめ、3)実習生・新任教員への指導における工夫について、の3点について報告をおこなっている。この中で、執筆の全体指導を行うとともに、プロジェクトメンバーとともに、アンケートのまとめ及び指導の工夫の項を執筆した
【その他】
子どもの理解からはじまる人権保育
2011/03  単著 三重県「2010年度人権保育専門講座 講演録」(p86-112) 
 【概要】人権の視点に立ったクラス作りの実践をテーマにした講演の記録。人権保育実践のスタートとしての「子ども理解」の重要性に言及し、その具体的な方法について提起。
【その他】
.学ぼう子どもの最善の利益9「多文化共生と保育」
2011/03  単著 全国社会福祉協議会編「保育の友」 第59巻 第1号(p36)
 【概要】子どもの人権について幅広く学びながら、子どもの最善の利益を考慮した保育について考えることを目的とした連載コーナーの1回を担当。多文化共生と保育のあり方について、日本社会の多民族化の現状、多文化共生保育が目指すもの、多文化共生保育の実践のポイントについて解説。特に、ニューカマーのみならず、オールドカマーの子どもの保育や、マジョリティの子どもの育ちについても言及している。
【その他】
子どもの現実からスタートする人権保育実践~気になる子を中心としたクラス作り~
2011/03  単著 大阪市私立幼稚園連合会 「平成22年度研究・研修収録」 (p66-70)
 【概要】人権の視点に立ったクラス集団作りのために保育者が考えるべきことや、その実践のための手続きについての講演をまとめたもの。クラス集団作りのスタートとして、クラスの中の「気になる子」の姿を捉え、その背景にあるクラスの価値観を理解すること、そして、そこから、どのような価値観をもったクラスを育てるのかを考えることの重要性について提起している
【その他】
「あなたにとって気になる子とは?(その2)~「気になる子」から保育を見直すために~」
2010/11  単著 NPO法人ちゃいるどネット大阪情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第13号
 【概要】本小論は、上記の「その1」を受けて、保育の課題の整理の方法と、「気になる子を中心としたクラス作りの方向性」を明確化するために議論すべき点を整理している。その中で特に、子どもたちの中にどのような「価値観」を育てるのかという点を明確化することの重要性について提起している。
【その他】
「あなたにとって気になる子とは?(その1)~「気になる子」から保育を見直すために~」
2010/09  単著 NPO法人ちゃいるどネット大阪情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第12号(p4-p6)
 【概要】本小論は、人権の視点に立ったクラス集団作りについての、保育者を対象とした一考察である。クラス集団作りの第一歩として、クラスの中での「気になる子」の姿に着目することの重要性、同時に、そうした気になる子への見方が保育者の価値観に規定されていることを考えたときに、保育者自身の価値観のありようを問い直すことの重要性について言及している。そうした上で、気になる子とその子を取り巻く関係性を捉えるための原則的な視点を提起している。
【その他】
一人ひとりを大切にする保育~人権の感性を育てる~
2008/12  単著 大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第91号(p13-14)
 【概要】本小論は、人権保育の基礎を理解することを目的にした連載の分担執筆である。ここでは、ひとりひとりを大切にする保育を実現するために、乳幼児期において人権の感性をいかに育てるかについて、特に、玉置哲淳氏の人権力のトライアングルの提起に学びつつ「人間を尊敬する力」「公平を追求する力」「偏見をなくす力」を育てることの重要性の視点から整理している。
【その他】
人権の視点から行事を見直す~既存の行事の検証と行事の再生~
2006/08  単著 大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第68号(p11)
 【概要】本小論は、保育の中の「行事」を人権の視点から見直し、再生する方法について言及したものである。そのための方法として、「行事の由来・行事の背景やそこに含まれる価値観の検証」「クラスの子どもの現状、子どもを取り巻く家庭や社会的な背景を考える」「活動に関わるねらいの確定と行事の実施」「『とりくみの形骸化』を防ぐ方法」の4点を提起した
【その他】
カリキュラムに行事をどう位置づけるか~特に『運動会』『発表会』などに着目して~
2006/07  単著 大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」 第67号(p11)
 【概要】本小論は、保育の中の「行事」を、特に長期指導計画作成時にいかに位置づけるかについて考察したものである。特に、運動会や発表会などの「園行事」に着目し、行動主義的な活動観を超えた行事の捉え方と、「活動」と「関係」の視点からの「行事のねらい」の構成のあり方について言及。
【その他】
R.DeVeriese & Betty.San 著「幼児が作るクラスのモラルー構成主義からの提案」
2002/04 資料翻訳  大阪教育出版 
 研究シーズ
【研究テーマ】 ⑥保育の振り返りプロセスについての研究
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ⑥ については、瀧川光治(関西国際大学)らとの共同研究として実施中。若手保育者が保育の振り返りをより効果的に行えるための方法論の構築を目的としており、2011年度後半より、若手保育者との研究会を通じた試行的な取り組みを予定している。
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ⑤実習生や新任保育者に対する指導のありかたについて
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ⑤ については、大阪府私立幼稚園連盟第22次研究プロジェクトとして、保育現場との協働の中で検討を行う。最終的には、それぞれの園の状況に応じて利用できる、保育現場の保育者のための「実習生指導マニュアル」、「新人保育者指導のポイント」の作成を目標としている。
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ④指導計画の作成と保育における指導法について
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ④?については、設定保育における保育者の指導・援助のあり方と指導計画の作成方法について、学生や新人保育者にとって「使える」理論を構築することを目的として研究を行う。特に、今年度は活動のタイプによる指導計画作成原理の違いに着目した理論化を図りたい。
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ③人権保育の研究(集団作り・多文化共生保育)
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ③?については、園内研修等の機会を通しての人権保育の臨床的な研究を行う。また、多文化共生保育の研究として、各々のエスニックグループが抱える状況によって異なる保育の在り方について包括的に論じることができるような俯瞰図の作成を通じて多文化共生保育の多様なあり方を描出し、それぞれの状況に応じた保育の在り方を検討する。
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ②活動アナリシスアプローチを用いた音楽活動の指導方法について
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ②?については、幼児期における音楽活動、特にリズム表現の指導方法について、玉置が提唱する「活動アナリシスアプローチ」の枠組みと、ヴィゴツキー学派の発達理論を援用しながら検討を行う。(大阪総合保育大学 玉置哲淳教授、大阪教育大学 加藤あや子准教授らとの共同研究)
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 ①乳幼児教育における学級経営のあり方について
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ①については、幼児期の教育における「学級経営」のあり方について検討する。特に、「子ども理解」→「保育課題の明確化」→「具体的なねらいの設定」→「保育内容の決定」→「指導・援助の方向付け」という一連のプロセスの内実について、より具体的な検討を行っている。
【共同研究可能なテーマ】 
 特許・発明
幼稚園教諭専修免許状
【備考】 「資格取得」
取得年/取得月
1997/3
 教育活動・社会活動
平成24年12月
「発表テーマ」
保育における「保育者のまなざし」論の提起
「会議名」
日本乳幼児教育学会 第22回大会
「概要」
なざし」の5つのまなざしを提起し、そうしたまなざしが、保育指導の各局面においてどのように活かされるのかについて検討を行った。また、そうしたまなざしをもとに、保育指導プロセスの構成要素となる「保育における活動カテゴリー」について提案を行った。|卜田真一郎・玉置哲淳(2名中1番目)
「発表学会の名称」
日本乳幼児教育学会
平成24年12月
「発表テーマ」
保育における「保育者のまなざし」論の提起
「会議名」
日本乳幼児教育学会 第22回大会
「概要」
本発表は、日々のクラス経営としてどのような方法意識をもって保育者が保育に臨めば良いのかという実践的な課題をあきらかにすることを目的とし、長期的な視野に立ったクラス経営の視点を日々の保育において具体化していくための「保育者のまなざし」について検討し、提起することを目的としている。そのため、玉置が提唱する「関係活動モデル」を下敷きに、「外的活動へのまなざし」「活動の内的操作へのまなざし」「外的関係へのまなざし」「内的関係(他者のイメージ)へのまなざし」「内的関係(自己のイメージ)へのま
平成24年12月から 
「社会における活動の計画」
富田林市みどり保育園民営化に関する評価・検証委員会(副委員長)
平成24年 1月から 
「社会における活動の計画」
豊中市同和問題解決推進協議会委員
平成23年 3月
「タイトル」
子どもの理解からはじまる人権保育
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
三重県「2010年度人権保育専門講座 講演録」(p86-112)
平成23年 3月
「タイトル」
子どもの現実からスタートする人権保育実践~気になる子を中心としたクラス作り~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
大阪市私立幼稚園連合会 「平成22年度研究・研修収録」(p66-70)
平成23年 1月
「タイトル」
学ぼう子どもの最善の利益9「多文化共生と保育」
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
全国社会福祉協議会編「保育の友 第59巻 第1号」
平成22年11月
「タイトル」
「あなたにとって気になる子とは?(その2)~「気になる子」から保育を見直すために~」
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
NPO法人ちゃいるどネット大阪情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」第13号
平成22年 9月
「タイトル」
「あなたにとって気になる子とは?(その1)~「気になる子」から保育を見直すために~」
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
NPO法人ちゃいるどネット大阪情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」第12号
平成21年 5月
「発表テーマ」
実習への意識調査から見る実習事前・事後指導の今日的課題
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本保育学会第62回大会
平成20年12月
「タイトル」
一人ひとりを大切にする保育~人権の感性を育てる~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」第91号
平成20年 3月
「発表テーマ」
ラウンドテーブル「保育者をとりまく人的・物的資源をつなぐ専門家の役割と課題」
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本発達心理学会第19回大会
平成19年 9月
「発表テーマ」
保育者養成校における「子ども理解に基づく長期指導計画作成」の取り組み
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会「第46回研究大会」発表論集
平成19年 8月
「発表テーマ」
幼稚園実習の現状と課題を探る―常磐会短期大学教員養成GPアンケート調査から―
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本乳幼児教育学会第17回大会
平成18年 9月
「発表テーマ」
短期大学における子育て支援事業の検討~プログラム内容の可能性について~
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会「第45回研究大会」発表論集
平成18年 7月
「発表テーマ」
日本人保育者が民族保育にとりくむとき~日本人保育者の語りをもとにした一考察~
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本カリキュラム学会「第17回奈良大会」発表論集
平成17年 9月
「発表テーマ」
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割について―その方法と実践―
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会第44回研究大会発表論文集
平成16年 8月
「タイトル」
人権の視点から行事を見直す~既存の行事の検証と行事の再生~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」第68号
平成16年 7月
「タイトル」
カリキュラムに行事をどう位置づけるか~特に『運動会』『発表会』などに着目して~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
大阪保育子育て人権情報研究センター情報誌「ちゃいるどネットOSAKA」第67号
平成16年 5月
「発表テーマ」
乳幼児期における在日韓国・朝鮮人教育に関する一考察 ―カリキュラム開発のための検討課題の整理―
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本保育学会第57回大会
平成13年 8月
「発表テーマ」
お話の絵の実践「とらくんとぼく」について~集団作りの観点から美術教育を考えることは邪道か?~
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
美術教育協議会第40回「美術教育研究集会」
平成13年 6月
「発表テーマ」
観察を通して見えてきた事
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
第6回「人権と仲間関係研究集会」発表
平成13年 3月
「タイトル」
好きな遊びが見つかる中で育つイメージと仲間関係  お客さーん、いらっしゃーい
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
今村学園高槻幼稚園2000年度活動の記録「ひなぎく」所収
平成12年11月
「発表テーマ」
仲間関係の育ちと活動の発展をつなげるポイントは?~若葉マークの保育者の失敗から考える~
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
大阪保育子育て人権研究センター第2回研究集会
平成12年 6月
「タイトル」
遊び育てるための保育者の役割は?~若葉マークの保育者の失敗から考える~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
大阪保育子育て人権研究センター刊「ちゃいるどネットOSAKA」6号
平成12年 3月
「タイトル」
遊び・生活・仲間関係 もっと、おいかけてほしいなあ?
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
今村学園高槻幼稚園1999年度活動の記録「ひなぎく」所収
平成11年 3月
「タイトル」
権利って何やろう?~CAPのワークショップを通して~
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
今村学園高槻幼稚園1998年度活動の記録「ひなぎく」
平成10年 3月
「タイトル」
劇遊びー役決めを見える形で進めてー
「単著・共著」
単著
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
今村学園高槻幼稚園1997年度活動の記録「ひなぎく」所収
平成 8年11月
「発表テーマ」
ルールのある遊びの発達段階試論
「会議名」

「概要」

「発表学会の名称」
日本乳幼児教育学会第6回大会
 
「実践名」
教科「保育指導法の研究」において、指導計画作成に関わる力量育成のための方法論を提起。
「概要」
具体的には、映像記録を用いた子どもの姿の理解に基づいた、長期指導計画作成の取り組みと、教材研究と子ども理解を中核に据えた短期指導計画作成の方法論を提起し、授業内で実施している。この点については、卜田真一郎(2008)「保育者養成校における長期及び短期指導計画作成指導の試み~構想と実践および課題~」 (常磐会短期大学紀要第36号)に詳細を記している。
 
「評価名」
学生による授業評価
「概要」
5・4・3・2・1(五段階評価)による平均点4.38
 
「社会における活動の計画」
①三重県人権教育協議会・堺市立保育所ブロック研修・ちゃいるどネット大阪・大阪市私立幼稚園連盟などでの園内研究の指導・助言や研修が予定されている。内容としては、人権保育・集団作り・学級経営を中心とした内容として予定されている。
 
「社会における活動の計画」
③2011年7月~8月、高石市立幼稚園再編等検討委員会委員。2011年9月より、高石市立加茂保育所の民営化に係る事業者選考委員会委員。2012年8月より、高石市立羽衣保育所の民営化に係る事業者選考委員会委員(11月より委員長)。
 
「社会における活動の計画」
②大阪府私立幼稚園連盟 第22次研究プロジェクト「次世代の保育者を育てる」の指導者として、2011年度・2012年度の2年間の研究プロジェクトでの現場との共同研究を行っている。
 
「実践名」
教科「保育指導法の研究」において、指導計画作成に関わる力量育成のための方法論を提起。
「概要」
具体的には、映像記録を用いた子どもの姿の理解に基づいた、長期指導計画作成の取り組みと、教材研究と子ども理解を中核に据えた短期指導計画作成の方法論を提起し、授業内で実施している。この点については、卜田真一郎(2008)「保育者養成校における長期及び短期指導計画作成指導の試み~構想と実践および課題~」 (常磐会短期大学紀要第36号)に詳細を記している。
 
「学内の学生支援活動」
教務部長
 
「学内の学生支援活動」
吹奏楽部顧問
 本次年度担当授業科目(シラバス)

基礎演習(2024年度)
保育内容「人間関係」の指導法(2024年度)
教育実習(幼)(1回生)(2024年度)
教育実習指導(幼)(1回生)(2024年度)
特別支援教育(障害児保育Bを含む)(2024年度)
保育の計画と評価(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
保育実習Ⅱ(保育所)(2024年度)
保育実習指導Ⅱ(保育所)(2024年度)
特別支援教育(障害児保育Bを含む)(2024年度)
教職実践演習(幼)(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)
教育実習(幼)(2回生)(2024年度)
教育実習指導(幼)(2回生)(2024年度)
基礎演習(2024年度)
保育内容「人間関係」の指導法(2024年度)
保育の計画と評価(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)
特別支援教育(障害児保育Bを含む)(2024年度)