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研究者の写真
平野 真紀ヒラノ マキ 女性 
Maki Hirano
所属:常磐会短期大学 幼児教育科
職:教授
最終更新日 2022/05/30
 学歴
平成 4年 3月 兵庫教育大学 教育学部 幼児教育専攻 卒業
平成 6年 1月 修士(学校教育学)
平成 6年 3月 兵庫教育大学大学院 学校教育研究科幼児教育専攻 修了
平成 7年 3月 大阪教育大学大学院 教育学研究科美術教育専攻(研究生)
平成13年 3月 兵庫教育大学大学院連合 学校教育学研究科教育実践学 芸術教育専攻 中途退学
 職歴
平成 6年 4月 学校法人 住の江幼稚園
平成11年 4月 常磐会短期大学講師
平成18年 4月 常磐会短期大学准教授
平成23年 4月 常磐会短期大学教授
 専門分野
美術教育
造形教育
表現
 研究テーマ
保育者の資質向上を目指す造形活動
保育者を目指す学生支援のためのカリキュラム研究
造形遊びの内容編成及びカリキュラムに関する研究
 共同研究
 所属学会
日本保育学会会員
美術科教育学会会員
 学会・社会活動
平成 5年11月 日本保育学会 会員
平成 6年 4月 幼児造形Koyasan集会 運営委員
平成 6年11月 美術科教育学会 会員
平成16年 4月 保育造形研究会 運営委員
平成21年 4月 保育造形研究会 事務局 (令和元年11月まで)
平成26年 4月 幼児造形Koyasan集会 事務局
平成27年 1月 全大阪幼少年美術振興会 審査員
平成29年 4月 大阪幼児造形教育研究会 運営委員
平成31年 4月 全国大学造形美術教育教員養成協議会 事務局長 (令和 3年 3月まで)
令和元年 6月 全大阪幼少年美術振興会 評議員
令和 3年 4月 全国大学造形美術教育教員養成協議会 常任委員 (令和 4年 4月まで)
 学会賞等
 賞罰共なし
 研究者からの一言アピール
 オフィスアワー

時間:月曜日 10:40~12:10
   木曜日 12:20~12:50

 著書・論文等
【著書】
保育実践を支える 表現
2018/03  共著 福村出版 113-120
 【概要】表現活動における子どもの「かく活動」について、写真や事例を紹介しながら概説した。「かく」ことへの自発的な意識が芽生える前の乳児期における「かく活動」の意味やイメージを持ち始めて描画材料への興味や関心が高まる幼児期の「かく活動」についての外観と、その際の保育者としてのかかわり方についても解説している。
【著書】
DVDでわかる乳幼児の造形
2017/04  共著 株式会社サクラクレパス出版部 26-29 34-37 42-57 96-103
 【概要】保育現場の造形の活動実践をDVDにまとめ、著書内では保育者がどのようにねらいを設定し、子どもの発達を踏まえて保育を考えたか、保育実践中の子ども活動の捉え方や保育者のかかわりについて解説を行った。また、保育指導案の書き方や造形活動における発達過程についても概説。
【著書】
3・4・5歳児のわくわく絵あそび12か月
2017/02  単著 ひかりのくに株式会社 
 【概要】全48事例の絵あそび・絵画を写真と文章で具体的に提示した。保育の現場で実際に行った実践をもとにして作成しているため、使用した描画材料や色合い、子どもたちの活動の過程も写真で紹介しており、実践に即した内容になっている。実際の事例に加え、絵画のときの関わり方や描画材料、色合い、技法について、掲載している絵あそびや絵画の作品にどう活用されているかなど具体的なポイントについても触れている。
【著書】
春・夏・秋・冬 季節・行事のかんたん製作①
2016/09  単著 株式会社サクラクレパス出版部 
 【概要】季節や行事に合わせて12か月分の0歳児から5歳児までの製作物の36事例を写真で紹介した。造形材料だけでなく生活用品を加えながら教育・保育の現場で実践しやすいという視点をもとに作成をしている。製作過程だけでなく、作品をアレンジするコツやポイントも合わせて紹介しており、月や行事名から探すだけでなく、造形材料や生活用品からも製作物を探せるようにしており、造形材料の用途の枠を広げたり、身の回りにある生活用品を製作に活用したりすることができるようになっている。
【著書】
新時代の保育双書 保育内容 表現
2010/10  共著 株式会社みらい 
 【概要】新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針の内容を踏まえ、保育現場で活用できる実践例を写真とともに紹介。p.133「透明素材をつなげて」p.134「シールで遊ぼう」p.135「クリスマスツリー」p.136「ケーキをつくろう・1」p.137「ケーキをつくろう・2」p.138「小麦粉粘土でパン屋さん」p.139「スライムで飾ろう」p.140「きのこのおうち」p.141「バスで出発!」p.142「トイレットペーパー粘土・2」p.143「カレンダーをつくろう」p.144「色紙遊び」p.145「リンゴの森へ行ってみよう!」p.146「パフェだいすき!」
【著書】
幼児教育法講座 新造形表現 理論・実践編
2009/03  共著 三晃書房 
 【概要】新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針の内容を踏まえ、表現や造形の分野をまとめた。幼稚園・保育園などの乳幼児教育の指導者として保育内容研究「表現(造形)」に関する基礎的な理論についても理解させるよう、理論と実践をまじえつつ、幼児造形教育の目的と内容についてまとめた。pp.44-60第3章「幼児教育の目標と内容」
【著書】
幼児教育法講座 新造形表現 実践編
2009/03  共著 三晃書房 
 【概要】新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針の内容を踏まえ、保育者養成の実習での設定保育で行う事例を紹介。p.136「お話の絵をかく」p.137「見たころと・したことをかく」
【著書】
幼児の造形ワークショップ3 理論と展開編"
2004/07  共著 明治図書 
 【概要】pp.89-91
【著書】
表現 子どもと造形遊びの世界
2004/04  共著 株式会社みらい 
 【概要】生きること=表現することをキーワードに、「表現」の視点から幼稚園教育要領を見つめなおし、子どもの生活、遊び、発達も踏まえながら基礎的な造形遊びの観点をまとめ、それらを基にした実践活動と実践活動を行うさいの指導者としての配慮といった展開についても触れている。pp.107-136第4章「子どもの表現と援助」pp.137-157第5章「表現を育てる遊び」
【著書】
幼児教育法講座 造形表現<理論・実践編>
2002/03 教科書・教材   
 【概要】幼稚園・保育園などの幼児教育の指導者として新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針に即して保育内容研究「表現(造)」に関する基礎的な理論を理解させるよう、理論を語る上でも実践的な情報をからめてまとめている。P.44-60 著:花篤 實、岡田  吾 共著者:青柳光治、上野恭裕、大河原愛子、岡田 吾、奥美佐子、梶原幸史、清原知二、河野博行、花篤實、佐藤五十五、佐藤智朗、塩田寿美江、塩見知利、辻正弘、中本岩雄、成瀬収、平野真紀、藤田天一、村田夕紀、薮田一子、山部泰司、山本泰三
【著書】
幼児教育法講座 造形表現 <理論・実践編>
2002/03  共著 三晃書房 
 【概要】幼稚園・保育園などの幼児教育の指導者として新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針に即して保育内容研究「表現(造形)」に関する基礎的な理論を理解させるよう、理論を語る上でも実践的な情報を絡めた内容。pp.44-60第3章「幼児教育の目標と内容」
【著書】
「幼児造形教育の基礎知識」
1999/05 教科書・教材   
 【概要】今日の多様化した造形教育に対して、子どもの主体性や自発力を養うという視点に立って、幼児造形教育の目的や理念、幼児期の発達にじた造形教育のあり方、具体的な内容と方法、カリキュラムや評価について保育の実践の基盤として利用できるような内容でまとめている。pp.123-125 pp.132-133 pp.146-150 P.155 監 修 :花篤 實、編集 :永守基樹、清原知二 共著者 :赤穂多恵子、阿部寿文、今西 栄、岩崎由紀夫、岩田良子、榎本節二、奥 美佐子、岡本康明、片山美代、上田保隆、栗山 誠、澤田克之、塩見知利、塩見智子、中堂元文、中原喜郎、中本岩雄、西尾正寛、羽多悦子、葉山正行、平野真紀、藤井達矢、舟井賀世子、松井寿美子、三上利秋、宮田保史、村田夕紀、藪田一子、山田芳明、山中 隆、山本泰三
【著書】
幼児造形教育の基礎知識
1999/05  共著 建帛社 
 【概要】今日の多様化した造形教育に対して、子どもの主体性や自発力を養うという視点に立って、幼児造形教育の目的や理念、幼児期の発達に応じた造形教育のあり方、具体的な内容と方法、カリキュラムや評価について保育の実践の基盤として利用できる。p.123「平面の上での材料遊び」pp.124「かたち遊び」p.125「色遊び」p.132「幼児のためのコンピュータ環境」p.133「コンピュータで絵を描く」p.146春の環境づくり」p.147「夏の環境づくり」p.148「秋の環境づくり」p.149「冬の環境づくり」p.150「誕生会」p.155「保護者とのコミュニケーション」
【学術論文】
保育者の資質向上を目指すためのセルフチェック項目の作成と活用
2015/03  共著 常磐会短期大学 紀要 第43号115-124
 【概要】保育者の資質向上のために保育実践におけるPDCAサイクルを基盤としてセルフチェック項目を作成し、その有効性を検証して研究を行った。幼稚園教育要領や保育所保育指針を基に、特に表現領域の造形活動を主として保育者の資質を高めるセルフチェック項目を作成した。セルフチェック項目を使用して、経験年数の異なる保育者間での話し合いを行ったところ、チェック項目があることで保育を振り返ったり、新たに保育を考えるときの基礎的技能の気づきにもなることがわかった。
【学術論文】
子どもの描画にみる「素話」の効果について
2015/03  共著 常磐会短期大学紀要 第43号 69-82
 【概要】保育現場では絵本の読み聞かせを行う機会が増えているが「素話」の実践は減少している。その要因は「素話が」どのような効果を持つか実証的に証明されていないことが要因だと考える。本研究では「素話」が持つ特有の効果を明らかにすることを目的とした。その結果「素話」の実践後の子どもたちの絵には絵本の読み聞かせには見られなかった子どもたちの自由な想像力を発揮した形跡が認められた。
【学術論文】
初年次教育における学習効果の分析方法の提案-テキストマイニングとGTAを用いた効果測定の試み-
2013/03 大学・研究所等紀要 共著 常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 41号 51-67頁
 【概要】大学生の学習環境への円滑な移行を促すための初年次教育での本学での取り組みからテキストマイニングやGTAを用いて学習効果を測定したところ初年次教育の課題や充実度がわかった。
【学術論文】
保育・教育実習における遠隔学習支援システムを用いた指導・援助の実践
2012/12 報告書 共著 JUCE journal 大学教育と情報 2012年度 第3号 私立大学情報教育協会 
 【概要】学生の実習に遠隔学習システムを利用した活用事例や実践の結果を報告。
【学術論文】
保育実践における保育者の資質向上と共通理解 -経験年数の比較調査をもとにして-
2011/03 大学・研究所等紀要 共著 常磐会短期大学紀要 39号 61-76頁
 【概要】保育に対する姿勢や子どもとの関わり方などについて、経験年数の違いを超えて共通理解を持つにはどうしたらよいかについて研究を行った。経験年数をもとにした造形における保育実践についてのアンケート調査から検討した。経験年数は異なっても、保育について困難だと感じる事項には共通点もあり、そのような点を切り口にそれぞれの経験を生かして保育を検討する場面の必要性について研究した。
【学術論文】
学生の生活リズムと学習意識に関する研究
2011/03 大学・研究所等紀要  常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 39 77-83頁
 【概要】学習に対する意欲を、学生の生活習慣の実態と学習状況の自己評価、学習意欲・効力感の自己評価の3側面から調査し、その結果をまとめた。その結果、夜型の生活を送っていることや学習姿勢については高い評価を抱いていることが明らかにはなったものの、生活リズムに影響を与えている明確な要因は導き出されなかった。生活リズムを形成する要因を今後も検討し、研究を継続する。
【学術論文】
美術領域における学習意欲についての実態調査
2011/03 大学・研究所等紀要  常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 39 85-94頁
 【概要】学生の基礎学力の低下を美術領域から捉え、見直すための実態調査を行った。用具類の準備、使用、片付けのように、学生のこれまでの経験値や生活習慣が見えやすい項目も加え、授業のないようだけでなく、その周辺にある行動から学生の基礎的な生活能力や生活経験、さらには学習する意欲を調査したところ、授業内容だけでなく、準備や片付けなども目的化させ伝達することが重要だとわかった。
【学術論文】
保育者養成課程におけるマルチカメラを活用した造形実践の取り組み~造形遊びの保育案作成とその実践から~
2009/03 学術雑誌 単著 全国大学造形美術教育教員養成協議会 大学造形美術教育研究 7 14-19頁
 【概要】保育実践場面でマルチカメラシステムを用い、多方向からの映像記録を残し、保育実践後の反省評価会で資料として活用した事例を検討した。美術・造形の授業の一環として、学生に造形活動の保育指導案を作成させ、それを実践させるという取組を行った。学生の保育の映像をもとに、情報や知識を総合的に利活用する力や応用力が試される場面を活用し、実践力の育成について研究した
【学術論文】
遠隔地学習支援システムを用いた教育・保育実習の実践
2007/11 学術雑誌 共著 私立大学情報教育協会 IT活用教育方法研究 10
 【概要】遠隔地にある実習園を想定し、モデル的にビデオ会議で実習支援を行なった。実習生と実習園の2者になりがちな実習反省会に養成校教員を加えた3者の交流をもとに実践や反省会のあり方の検討を行った。
【学術論文】
短期大学における子育て支援事業の検討Ⅱ~プログラム内容の可能性について~
2007/03 大学・研究所等紀要 共著 常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 35
 【概要】前年度の研究に継続し、親子クッキングでの活動を中心にしたプログラムの研究を行った。その中で、飾りとして使用するために小麦粉粘土を題材とした活動を行い、子育て支援に学生の実践力を育成するプログラムを付加させ、その可能性を探った。
【学術論文】
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割について―その方法と実践―
2006/03 大学・研究所等紀要 共著 常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 34
 【概要】幼児教育系の短大として、地域の子育て支援の場にその専門性を生かしていく手立てを考察。保育内容、心理、情報、美術、小児栄養等の各分野の特性を生かした形で、子育て支援をキーワードに実践を行った例を紹介した。1年間をかけて取組んだ結果としては、今後は教員だけでなく、学生の育成も視野に入れた取り組みを充実させていくことが幼児教育系の短大として重要なのではないかとの課題も明らかになった。
【学術論文】
幼児教育系の学生に対する情報・美術教育のクロスアプローチによる実践
2004/03 大学・研究所等紀要 共著 常磐会短期大学 常磐会短期大学紀要 32
 【概要】3DMLという技術を用い、幼児教育系の学生がパソコン上に立体的で動きのある水族館を作成した過程をまとめた。実際に子どもたちが遊ぶ姿を想定しながら動きや使用するコンテンツを選定したことで、これまでの子ども向けソフトと異なり、子どもたちの意思にあわせて遊び方を変えることができるものとなった。これを用いて、実際に学生が現場で実践し、その改善点や展開についても言及した。
【学術論文】
3次元画像記述言語を用いた幼児教育系学生に対する情報リテラシー教育
2003/11 学術雑誌 共著 私立大学情報教育協会 論文誌情報教育方法研究 6巻
 【概要】3DML(3次元画像記述言語)を用いることで通常では作成の難しい動画的要素を容易にパソコンの画面に映し出すことができることから、情報分野や美術分野で特に優れていない学生でも「バーチャル動物園・水族館」の作成ができたこと、またそれによって自信を深めるきっかけになったことなどを報告。学生は実際に子どもたちとかかわりながら活用方法等について考察し、保育実践の視点も絡めながら学習していった過程についても発表した。
【学術論文】
幼児の「造形遊び」の探索と同調
2003/03 学術雑誌 単著 美術科教育学会 美術教育学-美術科教育学会誌- 23
 【概要】「造形遊び」を子どもの行為から捉えなおし、行為としての「遊び」をもとにした「造形遊び」の必要性について考えた。日常的な活動が子どもにとって「遊び」になっている瞬間の中に<遊び-探索可動的>と<遊び-同調可動的>の側面が存在することを事例をあげて明らかにし、それぞれの側面での子どもの育ちについて分析した結果、2側面を相互関連させ合える「造形遊び」が重要であると結論づけた。
【学術論文】
「造形遊び」教材編成の視点
2002/03 学術雑誌 単著 大学美術教育学会 大学美術教育学会誌 34号
 【概要】子どもの造形的行為を、探索的側面からと同調的側面の2側面から分析し、子どもの行為にはこれらの2側面が存在することを明らかにした。また、子どもの遊びや造形行為の過程でこの両側面間相互の揺らぎがあることによってさらに行為が喚起され、生起していくことがわかった。
【学術論文】
幼児期における今日的な遊びのとらえかたと造形活動
2000/03 学術雑誌 単著 大学美術教育学会 大学美術教育学会誌 32
 【概要】一年間の保育カリキュラムの中の製作的・造形的なものを具体的にあげ、さらに設定保育と自由保育とに大別し、今日的な遊びや造形遊びの取り組みと遊びの生成について考察した。既製的な遊びに陥りすぎてしまうのではなく、子どもの行為に表れる遊びの生成される瞬間の重要性について考察。
【学術論文】
幼児期の子どもの遊び-「遊び」のための基礎的研究-
2000/03 学術雑誌 単著 芸術教育実践学会 芸術教育実践学3-芸術教育実践学会誌- 3
 【概要】今日の教育を根底づけたと考えられるフレーベルとデューイのそれぞれの遊びに対する思想を多角的に見つめ直すとともに、それぞれの観点のうち、今日の幼児教育において必要と思われる部分を再検証し、遊びの本質を探ることで幼児が主体となる遊びの保育について考察。
【学術論文】
遊びの生成をうながす造形環境
1999/05 大学・研究所等紀要  大阪児童美術研究会 児童美術 (大阪児童美術研究会研究紀要) 68巻
 【概要】1.材料と能動的に関わったり、材料経験を楽しむ姿勢を養う。2.人間形成の基礎となる心情・意欲・態度の育成を目指すという2点は造形活動の保育目標において重要な点であろう。この2点の観点をもとに、園庭での幼児の自由な発想からの遊びから設定的な保育の遊びにつなげていく過程について探った。
【学術論文】
幼児期にみられる遊びの生成-造形活動における環境設定の中から-
1999/03 学術雑誌 単著 美術科教育学会 美術教育学-美術科教育学会誌- 20
 【概要】幼児期の遊びを通した造形活動の中で、環境を設定した中での保育実践を基に考察したところ<作る→遊ぶ→イメージの増幅>によって活動が広がりをみせるとともに、活動の広がりが再び<作る→遊ぶ→イメージの増幅>というサイクルを生み出し、遊びを生成することができるものであり、造形表現の幅を広げることにもつながることを検証した。
 研究シーズ
【研究テーマ】 大学における美術教育の授業研究
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 大学における学生支援のためのカリキュラム研究
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 幼稚園・保育園における造形教育の指導に関する研究
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 
【共同研究可能なテーマ】 
【研究テーマ】 造形遊びを中心とした授業内容編成と学生の実践力向上の考察
【研究分野】 
【研究キーワード】 
【研究概要】 ①造形遊びの内容編成及びカリキュラムに関する研究 ②幼稚園・保育園における造形教育の指導に関する研究③幼児教育とマルチメディアとの融合に基づく教材制作の研究④ 大学における美術教育の授業研究
【共同研究可能なテーマ】 
 特許・発明
幼稚園教諭専修免許状
【備考】 「資格取得」
取得年/取得月
1995/1
小学校教諭専修免許状
【備考】 「資格取得」
取得年/取得月
1995/1
 教育活動・社会活動
平成31年 4月から 
「学内の学生支援活動」
学科長
平成26年 3月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
〇〇組の秘密基地へようこそ
「単著・共著」
単著
「概要」
多くの経験を積んだ3月に、これまでの経験からいろいろな描画材料に触れ、友達とかかわることも楽しめるような題材として実践を行った。スポンジを使ってスタンプ遊びをしながら秘密基地を作り、そこに思い思いの絵を描く。活動のねらいは1.いろいろな材料に意欲的にかかわり、思い思いの使い方を楽しむ2.友だちとかかわりながら絵を描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成26年 3月
「発表テーマ」
保育実践を振り返るためのセルフチェックシステムに関する研究
「会議名」
日本発達心理学会第25回大会
「概要」
PDCAサイクルに重点を置き、セルフチェック項目に焦点を当て研究を行い、保育実践後におけるセルフチェック項目を作成した。本研究ではそれらのチェック項目が保育の実践に即したものかどうかを検証するとともに、単なる評価項目としての側面で捉えるだけでなく、他の利活用度も含めて検証し、保育者や園にとって有効・有益な保育の振り返りにするためのシステムについて構築することを目的としている。ヒアリング等から評価項目の有効性だけでなく、セルフチェックを用いて保育者間の共通理解
平成26年 3月
「発表テーマ」
保育実践を振り返るためのセルフチェックシステムに関する研究
「会議名」
日本発達心理学会第25回大会
「概要」
をとる利活用法を導き出す足がかりを得た。
「発表学会の名称」
日本発達心理学会
平成26年 2月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
豆まきしよう
「単著・共著」
単著
「概要」
節分に行う豆まきを題材に絵を描く実践を行った。鬼の顔や様子などを子どもなりに考えながら、パスを使ってぼのびのびと描画できる題材として行った。活動のねらいは1.パスを使って自分の思いを絵に表現して楽しむ。2.経験したことや考えたことを絵に表現して楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成26年 1月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
雪の結晶キラキラ
「単著・共著」
単著
「概要」
空から降ってくる雪の結晶の形はどのようなものか、また降ってくる様子や雪が降ってきたらどうやって遊ぶかなどを考えながら、絵の具を使って描画できる題材として行った。活動のねらいは1.イメージを膨らませながら描くことを楽しむ2.じぶんなりに考えたことを絵に表して楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年12月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
ツリーを飾ろう
「単著・共著」
単著
「概要」
クリスマスツリーの飾りつけにアルミホイルと油性マーカーを使って、キラキラと光る飾りつけを作り、描いたツリーに貼って飾り、その周囲の様子を描く。描くだけでなく、作ったり、貼ったりするなどいろいろな材料を使って表現することを楽しめる題材を行った。活動のねらいは1.いろいろな素材を使いながら表現することを楽しむ2.自分なりの思いを絵に表現して楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年11月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
動物たちの冬ごもり
「単著・共著」
単著
「概要」
寒さが増してくる時期を前提に、冬が近づいてくる山で、動物たちがどのような生活をしているかを想像しながら絵を描く題材として行った。自分なりの話の展開を踏まえながら描くことを楽しめるように考えた。活動のねらいは1.想像したことを絵に描いて楽しむ2.自分なりに話を展開しながら描くことを楽しむ。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年10月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
葉っぱの色が変わったよ
「単著・共著」
単著
「概要」
紅葉が始まる時期に秋を感じながら表現すrことができる題材として考えた。にじみの技法を使って、葉の色が広がったり変化する様子を楽しみながら描画できる題材として行った。活動の目的は1.色が広がったり変化したりするようすを楽しむ2.季節を感じながら自分なりに表現する
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 9月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
おだんごは何の味?
「単著・共著」
単著
「概要」
お月見やお供えするおだんごの話からイメージを広げて絵を描く題材として考えた。コンテをはじめて使用するときの注意点も踏まえながら、柔らかいタッチで絵を描くことを楽しむ題材として行った。活動の目的は1.コンテを使って絵を描くことを楽しむ2.イメージをしながら描く楽しさを感じる
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 9月
「発表テーマ」
造形における材料・用具の指導法の研究-はさみの基礎技能の習得-
「会議名」
全国保育士養成協議会第52回研究大会
「概要」
保育者を目指す学生は、保育者養成校において、造形に関する基礎知識や基礎技能を習得し、それらを活用していけるようにする必要がある。本研究では基礎技能の中でも、はさみに注目し、その技術を身につけていくために必要な習得方法やその指導法について研究を行った。枠内に円を描くことと目測で円を切ることには関係性があることが分かった。これらの結果を踏まえ、さらに高度な技能を身につけるための方法論について検討する。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成25年 9月
「発表テーマ」
色づかいに見る素話の可能性
「会議名」
全国保育士養成協議会第52回研究大会
「概要」
絵本の読み聞かせ同様、保育現場では素話の実践も重要視されている。だが、両者を量的に比較した場合、素話の実践は絵本の読み聞かせを大きく下回る。本研究では保育現場における素話の実践が生み出す効果について明確にすることを目指しぬり絵を用いて検証を行った。その結果、子どもたちは素話に登場した未知の事物に対して様々な想像をしていることが理解できた。また、その想像をぬり絵に表現する際にも自由な発想が根拠となっていることがうかがえた。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成25年 9月
「発表テーマ」
保育案の作成と実践する力を向上させるセルフチェックの活用
「会議名」
全国保育士養成協議会第52回研究大会
「概要」
自己評価の実用性を検討するために、これまでに保育所保育指針を基にして、自己評価の項目を試案として作成した、平野(2012)・糠野(2012)・新谷(2012)の評価項目を使い、実際の保育活動で、保育者に試行してもらい、その実用性について検証し、自己評価項目として確立するための基盤とした。ヒアリングの結果からは振り返りや次の保育に生かすことができるという意見が多かった。項目の多さや造形の内容によっては、評価しにくい項目がある、対象年齢によっては評価しづら
平成25年 9月
「発表テーマ」
保育案の作成と実践する力を向上させるセルフチェックの活用
「会議名」
全国保育士養成協議会第52回研究大会
「概要」
い項目があるため、さらに検証し評価シートの精度を高め、保育現場での検証を行う。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成25年 8月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
パフェをどうぞ!
「単著・共著」
単著
「概要」
暑い日に冷たいパフェをみんなで食べるという導入で行う。絵の具の上に絵の具を重ねて塗ることで、下の色と上の色が混ざり合っておいしそうな色になることをイメージしながら描画を楽しめる題材として行った。活動の目的は1.色の楽しさを感じる。2.自分なりの表現を楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 7月
「発表テーマ」
Reseach of the self-assessment Theory for the Teachers
「会議名」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association 14th Annual
「概要」
があることで保育の振り返りが行いやすくなるなどの結果がわかり、さらに効果や有効性の検証を行っていく。
「発表学会の名称」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association
平成25年 7月
「発表テーマ」
Reseach on PDCA Cycle for Childcare and Observation Records of Children
「会議名」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association 14th Annual
「概要」
ているようで、相対的な見方になってしまう場合があるなど改善点を見つけることができた。
「発表学会の名称」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association
平成25年 7月
「発表テーマ」
Reseach on PDCA Cycle for Childcare and Observation Records of Children
「会議名」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association 14th Annual
「概要」
先行研究において保育所保育指針や幼稚園教育要領をもとにした観察項目と評価基準を提案し、保育現場での実証実験を行ったところ、指針や教育要領の内容が、保育活動に反映されていないという点と記録と保育計画が連動していないという点が課題とされると推測した。調査とヒアリングから記録は一人一人を捉え
平成25年 7月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
いっぱい釣れたよ
「単著・共著」
単著
「概要」
大きな船に乗ってみんなで海に魚釣りに行ったところを想像しながら、墨汁や絵の具を使って、大きな画用紙に向かってのびのびと描画できる活動として行った。筆の使い方や、色の選び方などにも触れつつ、子どもたちが思い思いに表現できるための題材として紹介した。活動の目的は1.筆を使って各ことを楽しむ2.のびのびと絵に表現することを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 7月
「発表テーマ」
Reseach of the self-assessment Theory for the Teachers
「会議名」
Pacific Early Childhood Education Reseach Association 14th Annual
「概要」
幼稚園教育要領や保育保育指針から造形活動に関わる事項を項目化し、セルフチェックシートを作成した。そのセルフチェックシートを用いつつ、PDCAサイクルの、特にC=checkに焦点を置き、セルフチェックシートを現場保育者に使用してもらい、セルフチェックのための評価項目として有効か、また活用できるかどうかを検証した。評価項目
平成25年 6月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
ステキな長ぐつを作ろう!
「単著・共著」
単著
「概要」
梅雨の時期を前提に、雨の日に履く長ぐつや傘など、普段の生活とは異なるものを身につける体験を生かしながら描画できる題材として考えた。描き始められない子どもへの対応やパスの特徴などにも触れ、子どもが楽しく表現できる題材として紹介した。活動の目的は1.パスを使って楽しく絵を描く。2思ったことをのびのびと描いて楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 5月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
電車でゴー!
「単著・共著」
単著
「概要」
小片の画用紙を電車に見立てて、乗客や電車の様子などを楽しく描ける題材として紹介した。子どもの活動量や意欲によって継ぎ足せるようにするなど、絵遊びとして、どの子どもでも楽しむことができる題材として考えた。活動の目的は1.描くことを楽しむ2.自分なりに表現することを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 4月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
簡単パペット人形で、こんにちは!
「単著・共著」
単著
「概要」
画用紙を折ってのり付けするだけでできるパペット型の人形の土台を作り、そこに自分を描いて、自分に見立てて友達との交流を持ちながら楽しめる題材として考えた。友達同士が挨拶しあうことにより、絵を描く楽しみだけでなく、コミュニケーションも楽しめる題材として紹介した。活動の目的は1.絵を描くことを楽しむ2.友達や保育者とのやりとりを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 3月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
風船に乗って
「単著・共著」
単著
「概要」
春風がそよぐ空に、憂う線で浮かぶことを想像して絵を描く教材を紹介。風船に乗って飛んでいく様子を、次年度の学年や年齢へと飛び立つことに見立てて絵遊びをする。風船に¥の形の画用紙に絵を描き、模造紙にみんなの風船を貼り、周囲の様子を描く。活動のねらいは1.場面を想像しながら描くことを楽しむ、2.イメージを共有しながら友達と書くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 2月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
のりまきをつくろう!食べよう!
「単著・共著」
単著
「概要」
節分にのりまき・恵方巻きを食べる場面を思い浮かべながら絵を描く教材を紹介。好きな具材を考えながらのりまきの中にパスを使って絵を描き、周囲に食べている様子などを描く。活動のねらいは1.季節や行事を感じながら表現する。2.思ったことや考えたことを自分なりに表現して楽しむ。3.話を展開させながら描く楽しさを感じる
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成25年 1月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
お鍋を囲んで
「単著・共著」
単著
「概要」
大きなお鍋を囲んで、みんなで食べているところを想像しながら絵を描く教材を紹介。描く・切る・貼る、という様々な活動を経験しながら描くことを提案した。パスで入れたい具材を描き、切り取って絵の具で描いた大きな鍋の中に貼っていく。その後、食べている人や周囲の様子を描く。活動のねらいは1.経験を生かして表現することを楽しむ、2.いろいろな材料を使って描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年12月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
プレゼントはなぁに?
「単著・共著」
単著
「概要」
四角に切った白画用紙にリボンをつけ、プレゼントに見えるようにし、そこに白いパスでプレゼントの中味を描き、その上から薄絵の具を塗ることでプレゼントの箱を開ける様子に見立てた教材を紹介。開けたプレゼントを画用紙に貼り、クリスマスの様子などを周囲に描く。活動のねらいは1.技法を生かして絵を描く、2.きっかけから場面を想像して描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年11月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
色イロ迷路を通って
「単著・共著」
単著
「概要」
ローラーを使ってくねくねと道をつくり、それを迷路に見立てて絵を描く教材を紹介。迷路の途中や行く先にどんな人がいてどんなものがあるかを想像しながら絵を描く。ローラーの絵の具も2色にし、ローラーという道具を使うルールやコツを伝えながら絵遊びをする。活動のねらいは1.ローラーを使って表現することを楽しむ、2.想像したことを絵に表す楽しさを味わう
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年10月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
おイモ掘りに行ったよ!
「単著・共著」
単著
「概要」
イモ掘りに行った経験を描く教材を紹介。準備されたイモ用の絵の具を使うのではなく、収穫したイモを思い出しながら、もしくは観察したイモの色を出すためにはどの色が必要かを考え、自分たちで絵の具の色を組み合わせて、自分たちだけのイモの色を作り、それを使って絵を描く。活動のねらいは1.色への興味、関心を持つ、2.経験をきっかけに絵を描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 9月
「発表テーマ」
子どもの育ちを意識した保育案の作成方法の提案
「会議名」
全国保育士養成協議会第51回研究大会
「概要」
保育の「振り返り」の記録をもとに、次の保育案を作成する際のガイドラインを作成した。保育現場において、その評価実験を行ったが、困難な点も指摘を受けたため、子どもの観察視点から保育計画を立案する方向性を見出した。今後、その有効性をさらに探る。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成24年 9月
「発表テーマ」
保育のPDCAサイクルにおける保育者の評価項目の提案
「会議名」
全国保育士養成協議会第51回研究大会
「概要」
保育所保育指針、および幼稚園教育要領の目次事項や解説から文章を細分化し、「子どもの姿」と「保育者の支援」の2側面をもとに保育者自身が自己評価を行うための評価項目を作成した。今後の研究としては、現場保育者の利活用をもとに、ヒアリング等も行い、内容の精査を継続的に研究する。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会第51回研究大会
平成24年 9月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
クッキーをつくろう
「単著・共著」
単著
「概要」
段ボールで作ったスタンピング材をクッキーに見立てて、スタンピングの技法を使いながら絵を描く教材を紹介。クッキー用の絵の具を数種類用意し、好きなスタンプを選んでクッキーに見立ててスタンプする。パスでクッキーに味をつけたり、周囲の様子を描いたりなどして食べている、作っている様子などを描く。活動のねらいは1.スタンピングを楽しむ、2.自分なりの思いを込めて絵を描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 8月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
雲の上って?
「単著・共著」
単著
「概要」
空に大きく広がる雲が見られる季節に合わせて、雲の形に切った画用紙をきっかけに絵を描く教材を紹介。雲の形も子どもたちが切り、それぞれの形の雲の画用紙に、子どもがそれぞれの思いをふくらませて想像した世界をペンで描く。壁面としても活用し、天井などの上部に飾ることなども提案。活動のねらいは1.自分の思いを絵に表現して楽しむ、2.想像をふくらませながら絵を描く楽しさを味わう
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 7月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
夜空にお星さまキラキラ
「単著・共著」
単著
「概要」
季節を踏まえ、夏の夜空に浮かぶ星をきっかけに絵を描く教材を紹介。夏の夜空を眺める経験をしたり、その経験を促したりする目的もある。明度の低い画用紙に明度の高いパスを使って、図鑑等も活用しながら星を描く。その後、宇宙船や空に浮かぶ自分たちなど場面を想像しながら絵を描く。活動のねらいは1.パスを使って絵を描くことを楽しむ、2.のびのびと自分なりの表現をすることを楽しむ。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 6月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
雨の日が楽しくなる!カラフル傘
「単著・共著」
単著
「概要」
パスと水のはじき技法(バチック技法)と、水と絵の具のにじみ技法を使って、絵を描く教材を紹介。好きな色のパスを使って傘を描き、その中に水を塗る。濡れている画用紙の上に絵の具を垂らし、にじむ様子を楽しみながら自分だけのカラフルな傘を描く。その後、雨が降る様子や傘をさしている人などを描く。活動のねらいは1.いろいろな技法を経験することを楽しむ、2.身近にあるものをきっかけにして、絵を描くのを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 5月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
お弁当に何つめる?
「単著・共著」
単著
「概要」
二つ折りの画用紙を準備し、画用紙を広げる行為を、お弁当箱を開ける様子に見立てて、身近な生活の中にある経験をきっかけに絵を描く遊びとして取り入れられる教材を紹介。周囲の保育者や友達と会話しながら絵を描いたりできる教材としても提案。活動のねらいは1.絵に表現することを楽しむ、2.身近な生活を踏まえながら描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 4月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
こんにちは!遊びましょ!
「単著・共著」
単著
「概要」
ペープサート風の絵人形をつくる教材を紹介。小片の画用紙に自分を描き、裏面にストローを貼って人形を作る。4月で環境が変わる季節に、保育者や周囲の子どもとやり取りしながら絵を描くことを楽しめる教材として提案。壁面に画用紙で作った家に飾ったり、そこでやり取りを楽しむことができる。活動のねらいは1.楽しんでお絵かきする、2.描いたものを使って、友だちや保育者との交流を楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 3月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
みんなで乗ろう!観覧車
「単著・共著」
単著
「概要」
友だちと一緒に描く経験をすることで協同しながら1つのものを描いていく楽しさや達成感を感じられるように考えた教材。観覧車のゴンドラに自分や友だちを描き、模造紙に細長い画用紙を割ピンで貼りつけたものにそれぞれのゴンドラを貼り、動かして遊ぶことができる壁面を作った。活動のねらいは1.友だちとイメージを共有しながら描くことを楽しむ、2.イメージを膨らませながら描くことを楽しむ。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 2月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
鬼さんのおしゃれなパンツ
「単著・共著」
単著
「概要」
節分の時期をねらい、鬼についての興味を深めたり、想像を膨らませたりできる実践事例を紹介。自分なりの発想や想像を自由に表現することができたり、表現に合わせた材料や素材の使い方に関心を持ったりすることができる。活動のねらいは1.自分なりの発想や想像を自由に表現して楽しむ、2.表現に合わせた材料や素材の使い方に関心を持つ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成24年 1月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
雪山で遊ぼう!
「単著・共著」
単著
「概要」
寒さや雪といった冬の季節ならではの出来事に触れ、自然に興味を持ったり、経験を絵画に生かしたりすることができる実践事例を紹介。自分なりのイメージを持って、それを表現することができる題材として提案。ペンで場面を想像して描き、濃い白絵の具を雪に見立てて降らせたり、塗ったりする。活動のねらいは1.自分なりのイメージを持ち、それを表現することを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年12月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
ケーキバイキング
「単著・共著」
単著
「概要」
クリスマスの時期に、ケーキという子どもにとって身近で、好まれる題材を絵画の題材として使った実践事例を紹介。丸く切った画用紙をケーキに見立て、絵の具を使って飾りつけをし、そこからさらに絵画として展開させることができ、絵を描くことを楽しむことができる。活動のねらいは1.イメージを自分なりに広げ、それを表現することを楽しむ、2.描きたいものに合わせ、材料や素材を変えたり組み合わせたりすることを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年11月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
紙版画で写しちゃおう!
「単著・共著」
単著
「概要」
画用紙の扱い方を知るとともに、紙版画の経験を楽しめるように設定した実践事例を紹介。乗り物、建物などのイメージを画用紙で作り、それを紙版画の版として使用して写す。そこからさらに話を展開させて絵を描くことを楽しむことができる。活動のねらいは1.移して遊ぶ楽しさを知る、2.版画遊びに興味を持ちながら、自分なりの表現を加えて展開することを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年10月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
秋の山ってどんなところ?
「単著・共著」
単著
「概要」
周囲の環境が秋へと近づくにつれ葉の色や木の実など自然が変化することから、秋の山をイメージさせて絵を描く実践事例を紹介。思いを絵に表したり、周囲の環境に興味を持ち、イメージを広げることを楽しんだりすることができる教材として提案。墨汁や明度の低い色を使って季節感を出す手法も記載。活動のねらいは1.思いを絵に表すことを楽しむ、2.周囲の環境に興味を持ち、イメージを広げることを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 9月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
バスでおでかけ、楽しいな!
「単著・共著」
単著
「概要」
道路に見立てた細い画用紙の上に、バスに見立てて2つ折りにした画用紙をかぶせ、スライドさせることで走らせるイメージにつなげ、絵画へと展開させる実践事例について紹介。絵画を楽しむだけでなく、仕掛けを使って遊びながら絵を描くことができる。活動のねらいは1.イメージを広げて描くことを楽しむ、2.しかけを使って遊ぶことを楽しむ。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 9月
「発表テーマ」
保育者養成系短期大学における「基礎演習」科目の提案-クラスにおけるコミュニティ・ビルディングを目指した初年次教育-
「会議名」
全国保育士養成協議会第50回研究大会
「概要」
多様化する現状の学生が、高校教育から大学教育へと円滑に移行するために初年次教育を行うことが重要になってきている。初年次教育を「基礎演習」とし、取り組んできた経過について報告。特徴としては、学ぶ姿勢づくりにクラスのコミュニティを生かした点が挙げられる。学生が主体的に取り組み、クラス・コミュニティを形成することで学びあいを創出する重要性がわかった。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成23年 9月
「発表テーマ」
保育の実践的資質を視野に入れた造形・美術科目の編成
「会議名」
全国保育士養成協議会第50回研究大会
「概要」
保育者養成校の学生が、保育現場で保育者としての資質を伸ばすために養成機関として取り組むべきカリキュラム内容について検討すべく、造形活動を中心とした現場保育者へのアンケート調査を行った。保育現場に立つとことによって、養成機関での美術・造形科目で何が必要だったのかを感じることができることがわかった。また、カリキュラム内容と保育現場で行うことのずれや不足感も明らかにすることができた。これからのカリキュラム編成に生かすべく、検討・研究を進める。
平成23年 9月
「発表テーマ」
保育の実践的資質を視野に入れた造形・美術科目の編成
「会議名」
全国保育士養成協議会第50回研究大会
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成23年 8月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
お魚さんの模様が広がったよ
「単著・共著」
単著
「概要」
水性マーカーのにじみの表現技法を使って絵遊びを楽しむ実践事例を紹介。魚の形に切った障子紙を使い、水性マーカーで魚の模様を描き、霧吹きで水をかけることでマーカーのにじみの表現技法を使いながら絵画を楽しむことができる。活動のねらいは1.水性フエルトペンを使って遊ぶ楽しさを知る、2.好きな色を使ったり、好きな模様を描いたりすることを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 7月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
冷たーい、かき氷
「単著・共著」
単著
「概要」
夏の時期に合わせかき氷という題材を使い、絵の具を使った技法で絵画を楽しむ事例を紹介。濃い白絵の具を氷に見立て、中性洗剤を混ぜた絵の具をシロップに見立て、にじみの用言技法や絵を描くことを楽しむことができるにじみ技法を応用した方法について提案。活動のねらいは1.思い思いの表現を楽しむ、2.描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 6月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
にじ色の雨が降ってきたよ
「単著・共著」
単著
「概要」
空から虹色の雨が降ってきたらという想像を膨らませて絵画を楽しむ実践事例を紹介。雨のような身近な出来ことをきっかけに、パスの混色を楽しみながら、また、色が混ざることによって変化する様子を知りながら自分なりの表現を楽しむことができる。活動のねらいは1.思いを膨らませて描くことを楽しむ、2.いろいろな素材を使って描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 5月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
おうちがいっぱい
「単著・共著」
単著
「概要」
蛇腹状に折った画用紙をはさみで切り、家に見立て、自分なりの思いを込めて絵を描くことを楽しめる実践事例を紹介。立てて飾る飾り方や壁面を利用して飾る方法も合わせて紹介した。描くだけでなく、自分が描いたものを飾って楽しむことができる。活動のねらいは1.自分なりの表現を楽しむ、2.自分の思いを込めて描くことを楽しむ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊保育とカリキュラム
平成23年 3月
「カテゴリ名」
雑誌発表
「タイトル」
カメラで はい、チーズ
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
ひかりのくに株式会社・月刊 保育とカリキュラム
平成22年 5月
「発表テーマ」
短期大学学生の学習意欲に関する研究―生活習慣との関連から―
「会議名」
日本保育学会第63回大会
「概要」
学生の生活習慣調査をもとに、学習意欲の向上を目指す試みについて研究をした。生活習慣の中でも、就寝時間と課題の提出との相関性に重点を置いて分析したところ、提出に関する学生の意識と、教員側の意識の差異があることがわかった。これらを前提として、学生が能動的な学習姿勢を身につけていく取り組みを検討していく。
「発表学会の名称」
日本保育学会
平成21年 9月
「発表テーマ」
保育士養成における学習意欲の向上Ⅰ-美術領域の実態調査から-
「会議名」
全国保育士養成協議会第48回研究大会
「概要」
美術授業過程を、準備・制作・後片付け・課題制作の集中力・授業内容の理解度などの項目に分け、実態調査を行い、分析した。このことによって、一部の学生たちの学習意欲の伴わない授業への取り組み方があきらかになり、教員と学習者との意識の違いもわかった。その上での今後の取り組みについて考察する。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成21年 9月
「発表テーマ」
保育士養成における学習意欲の向上Ⅰ-心理学領域の見地から-
「会議名」
全国保育士養成協議会第48回研究大会
「概要」
学生たちの学習意欲の向上を目指し、アンケート調査を行った結果をもとに今後の取り組み方について分析した。生活リズム・学習技術・効力感の3部構成で作成したアンケートからは最低限の課題には取り組むが、自ら学び取ろうという姿勢が確立していない現状があきらかとなった。これらをもとに今後の学生の学習環境について考察を進めていく。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成21年 9月
「発表テーマ」
保育の実践力を高める絵本制作とその授業の研究
「会議名」
全国保育士養成協議会第48回研究大会
「概要」
絵本制作を美術・造形領域の枠で捉えるのではなく、物語によって他領域での知識や技術を生かしつつ制作する過程について研究した。また、実践にあたり、自らの実践を振り返る機会を多用し、課題を見つけ出しながら実際の読み聞かせに生かすことができる方法も取り入れ、保育者養成校での様々な教科や実習との絡みを踏まえさせることができる授業体制についての研究を行った。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成20年 9月
「発表テーマ」
造形教育を取り入れた幼児の特別支援教育への取り組み
「会議名」
全国保育士養成協議会第47回研究大会
「概要」
授業の一環として、発達障害を持つ子どもたちのためを理解するために、そのような子どもたちが興味や関心を持つような玩具や教材制作を行った研究について発表した。授業での取組や学生たちに対するアンケート調査などを行い、今後のカリキュラムの展開などについても検討を行った。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成20年 9月
「発表テーマ」
学生による造形保育の実践と授業研究~マルチカメラの活用
「会議名」
全国保育士養成協議会第47回研究大会
「概要」
保育実践場面でマルチカメラシステムを用い、多方向からの映像記録を残し、保育実践後の反省評価会で資料として活用した実践を発表した。実習のような保育実践場面は学生にとってさまざまな分野や領域における情報や知識を総合的に利活用する力や応用力が試される場でもあるため、そのような場面を活用し、実践力の育成をどうように図るかについて研究したことについて発表した。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成20年 8月
「発表テーマ」
遠隔学習支援システムを用いた教育・保育実習の実践
「会議名」
第32回InSEA(国際美術教育学会)世界大会2008 in 大阪
「概要」
ビデオ会議システムを用い、遠隔地にある実習園を想定し、モデル的に実習支援を行なった。実習生と実習園の2者になりがちな実習反省会に養成校教員を加えた3者の交流をもとに反省会ができるかを検討した。
「発表学会の名称」
InSEA(国際美術教育学会)
平成20年 8月
「発表テーマ」
保育者養成課程におけるマルチカメラを活用した造形実践の取組~造形遊びの保育案作成とその実践から~
「会議名」
「InSEA」世界大会]記念平成20年度(2008年度)全国図画工作・美術教育研究大会in大阪実践研究発表・研究討議
「概要」
る場でもあるため、そのような場面を」活用し、実践力の育成をどうように図るかについて研究したことについて発表した。
「発表学会の名称」
「InSEA」世界大会]記念平成20年度(2008年度)全国図画工作・美術教育研究大会
平成20年 8月
「発表テーマ」
幼児の造形活動における相互影響についての研究
「会議名」
第32回InSEA(国際美術教育学会)世界大会2008 in 大阪
「概要」
幼児の造形活動では大人からの影響や友達同士の相互影響のもと、活動の方向や内容が大きく左右されることが多々ある。人的影響については、これまで幼児の遊び場面における相互影響の研究は多くあるが、造形活動の場面に焦点を当てた研究は少ないと言える。そこで、本研究では、異年齢交流型保育(縦割り保育)の中で、幼児の造形活動の内容がどのように相互影響しているのかを観察を通して考察した。年少児にとっては技術面やイメージ共有、模倣といった発達面で多大な影響を受ける
平成20年 8月
「発表テーマ」
保育者養成課程におけるマルチカメラを活用した造形実践の取組~造形遊びの保育案作成とその実践から~
「会議名」
「InSEA」世界大会]記念平成20年度(2008年度)全国図画工作・美術教育研究大会in大阪実践研究発表・研究討議
「概要」
保育実践場面でマルチカメラシステムを用い、多方向からの映像記録を残し、保育実践後の反省評価会で資料として活用した実践を発表した。美術・造形の授業の一環として、学生に造形活動の保育指導案を作成させ、それを実践させるという取組を行った。実習のような保育実践場面は学生にとってさまざまな分野や領域における情報や知識を総合的に利活用する力や応用力が試され
平成20年 8月
「発表テーマ」
幼児の造形活動における相互影響についての研究
「会議名」
第32回InSEA(国際美術教育学会)世界大会2008 in 大阪
「概要」
ことが分かった。年長児にとっては、自分のペースで自分なりのやり方を保持しながら、活動を進めることができることが明らかになった。
「発表学会の名称」
InSEA(国際美術教育学会)""
平成20年 8月
「発表テーマ」
幼児教育におけるマルチメディア教材の研究
「会議名」
第32回InSEA(国際美術教育学会)世界大会2008 in 大阪
「概要」
市販のマルチメディア教材は一人遊びを対象としたものが大半である。しかしながら集団におけるこどもの個性の発達を重要と考える幼児教育では、これらの利用価値は低い。本研究では、日本の紙芝居の技法を取り入れたマルチメディア教材の活用方法を提案する。この教材は「デジタル紙芝居」と読んでいるが、これを保育現場で活用する過程などを研究した結果を発表した。
「発表学会の名称」
InSEA(国際美術教育学会)
平成20年 3月
「発表テーマ」
保育実習教育におけるビデオの教育効果の評価
「会議名」
情報処理学会第70回全国大会
「概要」

「発表学会の名称」
情報処理学会
平成19年12月
「カテゴリ名」
パネラー発表
「タイトル」
課題解決能力を育む保育実践とそのカンファレンス
「単著・共著」
単著
「概要」
「造形遊びの指導計画作成と実践の取組(2007)」で記録したマルチカメラの映像から、保育実践で起こりやすい事例をもとにし、授業で教材として活用した経過を報告し、その際の学生の評価がビデオ教材として有効だったことについて発表した。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
常磐会短期大学GPフォーラム(パネラー発表)
平成19年 9月
「カテゴリ名」
パネラー発表
「タイトル」
造形遊びの指導計画作成と実践の取組
「単著・共著」
単著
「概要」
学生の保育実践力を育成することをねらいとし、造形の保育実践をマルチカメラに記録して、第2回目の保育実践に向けた反省会を行なった経過について発表した。
「発行所・発表雑誌等又は発表学会等の名称」
常磐会短期大学GPシンポジウム(パネラー発表)
平成19年 9月
「発表テーマ」
保育者養成校における「子ども理解に基づく長期指導計画作成」の取り組み
「会議名」
全国保育士養成協議会第46回研究大会
「概要」
「Plan(計画)→Do(実践)→See(反省・評価)」という保育の循環構造をもとに「子ども理解」「幼児の姿」からの「保育課題」を明確化し、それに即した「ねらい」や「経験内容・活動内容の計画」と「指導・援助の方向性」の確定という指導計画作成の流れを体感することを目的に授業を行なった。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成19年 7月
「発表テーマ」
英語のみ
「会議名」
PECERA2007 Hong Kong
「概要」
保育者を目指す学生の育成のためにマルチカメラシステムを用い、多方向から記録を撮ることで保育実践の振り返りや課題点の発見が有効になることを検討した。
「発表学会の名称」
PECERA
平成19年 7月
「発表テーマ」
遠隔学習支援システムを用いた教育・保育実習の実践
「会議名」
私立大学情報教育協会全国IT活用教育方法研究発表会
「概要」
ビデオ会議システムを用い、遠隔地にある実習園を想定し、モデル的に実習支援を行なった。実習生と実習園の2者になりがちな実習反省会に養成校教員を加えた3者の交流をもとに反省会ができるかを検討した。
「発表学会の名称」
私立大学情報教育協会
平成19年 3月
「発表テーマ」
英語のみ
「会議名」

「概要」
多方向からビデオ撮影をした映像を編集するシステムについて発表した。編集だけでなく、視聴しやすい環境をつくることで他分野での活用ができるようなシステムを構築する過程を紹介した。保育現場での活用を視野に入れ、制作することについても検討した。
「発表学会の名称」
IASTED International Conference
平成18年 9月
「発表テーマ」
マルチメディア教材と保育の実践カリキュラム
「会議名」
全国保育士養成協議会第45回研究大会
「概要」
保育現場で活用できるマルチメディア教材について検討した内容を、保育者養成校の学生たちがマルチメディア教材を制作するための教材として活用できないかと考えた。授業で、保育者だけが使用するのでなく、子どもたちがパソコンやマルチメディア教材を、自分たちで役割分担を決定しながら使いすすめて行く方法やその指導過程を紹介し、授業のための教材として利用するカリキュラムを発表した。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成18年 9月
「発表テーマ」
短期大学における子育て支援事業の検討~プログラム内容の可能性について~
「会議名」
全国保育士養成協議会第45回研究大会
「概要」
前年度の研究に継続し、親子クッキングでの活動を中心にしたプログラムの研究を行った。その中で、飾りとして使用するために小麦粉粘土を題材とした活動を行い、子育て支援に学生の実践力を育成するプログラムを付加させ、その可能性を探った。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成18年 7月
「発表テーマ」
英語のみ
「会議名」
PECERA 2006 7th Conference
「概要」
保育現場で活用できるマルチメディア教材について研究した。保育者だけが使用するのでなく、子どもたちがパソコンやマルチメディア教材を、自分たちで役割分担を決定しながら使いすすめて行く方法やその指導について検討した結果を発表した。
「発表学会の名称」
PECERA
平成18年 5月
「発表テーマ」
マルチメディア教材を用いた保育実践
「会議名」
日本保育学会 第59回大会
「概要」
マルチメディア教材の制作・活用を保育現場で生かす方法について検討した。PowerPointを用い、子どもたちの絵も取り入れたりしながら、5歳児の担任が実際に劇の発表会で使用するマルチメディア教材を制作する過程や、それらを実際に子どもたちが使用しつつ劇に取り入れようとするその指導などについて研究した。
「発表学会の名称」
日本保育学会
平成17年 9月
「発表テーマ」
地域における子育て支援に短期大学が果たす役割について―その方法と実践―
「会議名」
全国保育士養成協議会第44回研究大会
「概要」
幼児教育系の短大として、地域の子育て支援の場にその専門性を生かしていく手立てを考察。保育内容、心理、情報、美術、小児栄養等の各分野の特性を生かした形で、子育て支援をキーワードに実践を行った例を紹介した。1年間をかけて取組んだ結果としては、今後は教員でけでなく、学生の育成も視野に入れた取り組みを充実させていくことが幼児教育系の短大として重要なのではないかとの課題などを発表した。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成17年 9月
「発表テーマ」
学生によるマルチメディア教材制作を通した保育内容の検討
「会議名」
全国保育士養成協議会第44回研究大会
「概要」
いても考察した事例を発表した。
「発表学会の名称」
全国保育士養成協議会
平成17年 9月
「発表テーマ」
学生によるマルチメディア教材制作を通した保育内容の検討
「会議名」
全国保育士養成協議会第44回研究大会
「概要」
学生が自作したデジタル紙芝居を紹介。また、デジタル紙芝居制作によって、情報教育分野への興味を深めた学生が制作した水族館についても紹介した。その制作過程では、情報機器の基礎的な扱いを応用し、高度な動きを持つ素材を作品に取り入れることができたり、フリー素材等も活用することで、高度な美術的技術を持ち合わせていなくてもレイアウト力やイメージ力を活用してリアルな水族館を作り、自信を深めた学生の姿をとらえることができた。また、それらを子どもたちに提示し教材としての活用性につ
平成17年 5月
「発表テーマ」
幼児教育分野への情報技術を用いた観察記録の提案  「情報技術活用を課題とした「デジタル紙芝居」」
「会議名」
日本保育学会 第58回大会 自主シンポジウム
「概要」
情報教育では単なるソフトや情報機器類の扱いにのみ終止するカリキュラムが多い中、将来、乳幼児教育に携わる学生が、情報機器を保育に生かせるようなカリキュラムを考え、情報教育におけるカリキュラムの一例として紹介した。教材制作の過程で、保育内容や美術教育と絡めてカリキュラムを考えることで、学生自身が保育者として必要な子ども観察の視点を考察できるようになったことについて発表した。
「発表学会の名称」
日本保育学会
平成17年 2月
「発表テーマ」
英語のみ
「会議名」

「概要」
マイクロソフト社のPowerPointを活用して制作したデジタル紙芝居について発表した。幼児教育系の短大でも情報教育が必須になったがパソコンに不馴れな学生の情報教育分野での育成をねらい、教材制作として取り入れた例を紹介。その際、保育に取り入れて活用するという視点を学生に認識させることで情報教育だけでなく保育内容分野にへの関心も高めたり、子どもが興味を持つ色使いやコンテンツの配置等、美術的な分野にも踏み込んで学習する姿が見られたことなどについて述べた。
「発表学会の名称」
IASTED WEB-BASED EDUCATION
平成14年 7月
「発表テーマ」
造形遊びを子どもの遊びからとらえなおす
「会議名」
第53回造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会
「概要」
砂遊びの様子や紙粘土づくりなどの映像を基にして、子どもの行為に探索的な側面と同調的な側面が見られることをあげ、それぞれが子どもにとって「遊び」となっている側面であり、特に同調的な側面については見逃されがちである現状の指導者意識の改善を訴え、2側面の有機的な相互関連性が「造形遊び」での子どもの育成にとって重要であるということについて言及した。
「発表学会の名称」
造形表現・図画工作・美術教育研究全国大会
平成13年 8月
「発表テーマ」
幼児教育科学生による「デジタル紙芝居」製作と現場実践-造形・情報の2科目協調による情報リテラシー教育-
「会議名」
教育システム情報学会第26回全国大会講演論文集
「概要」
美術的分野からはマルチメディアを美術的素材としてとらえ、情報教育的分野からはリテラシー教育のための有効的な機会として、幼児教育科の学生が保育現場での利用を踏まえながら製作できる教材作成のあり方を考えた。その中で、2科目間の相互的な指導によって新たな紙芝居製作の可能性についても考察した。
「発表学会の名称」
教育システム情報学会
平成11年12月
「発表テーマ」
幼児の遊びに関する一考察
「会議名」
第4回 芸術教育実践学会
「概要」
幼稚園が日本に設置されたからの幼稚園教育の教育観点の歴史的な流れから現代の教育における歪みの部分における検証から現状の幼稚園教育における教育の観点の見直しや遊びの重要性について考察した。
「発表学会の名称」
芸術教育実践学会
平成11年 5月
「発表テーマ」
幼稚園へのコンピュータ 導入における一考察
「会議名」
日本保育学会 第52回大会
「概要」
家庭でのコンピュータ利用が多くなり、子どもたちにとってもその存在性は特別なものではなくなってきた。保護者に対するアンケート結果でも教育との絡みを肯定的にとらえる意見も多く、子どもにとっても実体験する機会も増えてきたことがわかった。コンピュータとの関係が単なるツールとしてではなく、子どもの相互交流のための一つの材料として考え直す必要性について考察した。
「発表学会の名称」
日本保育学会
 本次年度担当授業科目(シラバス)

表現の世界(2024年度)
基礎演習(2024年度)
造形表現入門(2024年度)
造形表現(幼児と表現②)(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
造形表現(幼児と表現②)(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)
あそびと造形(2024年度)
表現の世界(2024年度)
基礎演習(2024年度)
造形表現入門(2024年度)
保育内容「表現」の指導法(2024年度)
造形表現(幼児と表現②)(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)
あそびと造形(2024年度)