土田 幸恵 女性
Yukie Tsuchida
所属:常磐会短期大学 幼児教育科
職:教授
最終更新日 2022/08/16
学歴
平成10年 3月 大阪市立大学 生活科学部 食品栄養学科 卒業
平成17年 3月 大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻修了(修士・学術)
平成26年 3月 大阪市立大学大学院生活科学研究科長寿社会総合科学講座博士課程単位取得後退学
平成13年 9月 玉手山学園関西女子短期大学福祉栄養学科 助手 (平成14年 3月まで)
平成14年 4月 玉手山学園関西福祉科学大学健康福祉学部福祉栄養学科 助手 (平成17年 3月まで)
平成17年 4月 羽衣国際大学人間生活学部人間生活学科食物栄養専攻 助手 (平成19年 3月まで)
平成19年 4月 畿央大学健康科学部健康栄養学科 助手 (平成22年 3月まで)
平成22年 4月 常磐会短期大学幼児教育科 専任講師 (平成29年 3月まで)
平成29年 4月 常磐会短期大学幼児教育科 准教授 (令和 4年 3月まで)
令和 4年 4月 常磐会短期大学幼児教育科 教授
専門分野
食生活学
食生活学
研究テーマ
生理人類学
食生活学
応用健康科学
生理人類学
食生活学
応用健康科学
共同研究
所属学会
全国小児栄養研究会会員
大阪府栄養士会会員
日本健康教育学会会員
日本家政学会会員
日本栄養・食糧学会会員
日本栄養士会会員
日本栄養改善学会会員
日本生理人類学会会員
日本肥満学会会員
日本食育学会会員
全国小児栄養研究会会員
大阪府栄養士会会員
日本健康教育学会会員
日本家政学会会員
日本栄養・食糧学会会員
日本栄養士会会員
日本栄養改善学会会員
日本生理人類学会会員
日本肥満学会会員
日本食育学会会員
学会・社会活動
平成22年 4月 全国小児栄養研究会運営委員
学会賞等
平成25年 9月 日本生理人類学会奨励賞受賞
研究者からの一言アピール
オフィスアワー
著書・論文等
【著書】
子どもの食と栄養 演習ブック第2版,ミネルヴァ書房
2021/04 教科書・教材 共著 ミネルヴァ書房
【概要】よくわかる、保育士エクササイズ3シリーズ「子どもの食と栄養Ⅰ」で学んだ理論を実践に活かすためのテキストである。「第3章,日本人の食事摂取基準1,2(p72-92)」および「第4章,幼児期の食生活1,2(p116-129)」を担当した。
【編著者】松本峰雄監修,大江敏江,小林久美,土田幸恵,林薫,廣瀬志保
【著書】
子どもの食と栄養演習第3版,医歯薬出版
2020/03 教科書・教材 共著 医歯薬出版
【概要】食事摂取基準2020および授乳・離乳の支援ガイド(2019年版)、平成27年度乳幼児栄養調査結果の内容をを反映させ、第3版とした。「ChapterⅢ子どもの発育・発達と食生活」のなかの「「C 移行期(1~2歳児)の食と栄養(p84-90)」、「幼児期の食と栄養(p91-106)」、「F 生涯発達と食生活(p122-126)」、「G 妊娠・授乳期の食生活(p127-133)」を担当した。
【編著者】小川雄二編著,川田容子,髙橋美保,辻岡和代,土田幸恵,橋本洋子
【著書】
改訂新版 保育士試験の要点 '19年度版(保育士・幼稚園採用試験シリーズ)
2018/01 共著 大阪教育図書
【概要】「子どもの食と栄養」を担当した。内容は、子どもの健康と食生活の意義(第1章)、栄養に関する基礎知識(第2章)、乳児期の栄養と食生活(第3章)、幼児期の食生活(第4章)、食育の基本とその内容(第5章)、家庭や児童福祉施設における食生活(第6章)、特別な配慮を要する子どもの食と栄養(第7章)の全7章(p149-175)である。(2012年度版より執筆を担当)
【編著者】保育問題検討委員会編,青野万紀子,植原和彦,向出佳司監修,荒巻徳代,植原清,合田誠,後和美朝,土田幸恵,西川徳蔵,角谷洋子,農野寛治,古橋紗人子,藤谷智子,八木義雄(50音順)執筆
【著書】
子どもの食と栄養 演習ブック,ミネルヴァ書房
2017/01 教科書・教材 共著 ミネルヴァ書房
【編著者】松本峰雄監修,大江敏江,小林久美,土田幸恵,林薫,廣瀬志保
【著書】
保育士のための基礎知識'17年度版
2015/08 教科書・教材 共著 大阪教育図書
【概要】「第9章,子どもの食と栄養」を担当した。
(2014年度版より執筆を担当)
(2014年度版より執筆を担当)
【編著者】植原清編,家高将明,五十川正壽,植條勝子,上野奈初美,植原清,大方美香,大山紋子,立花直樹,土田幸恵,中川八重,藤谷智子
【著書】
子どもの食と栄養演習 第2版,医歯薬出版
2011/02 教科書・教材 共著 医歯薬出版
【編著者】小川雄二編著,川田容子,髙橋美保,辻岡和代,土田幸恵,橋本洋子執筆
【著書】
管理栄養士コースで学ぶ!~キャリアデザインのために~
2007/04 共著 同文書院
【概要】管理栄養士の資格取得やステップアップを目指す人のキャリアデザインを考える一助となることを目的として作成された。そのなかで、「第2章,管理栄養士を支える基礎科学」のなかの「食行動の見直しは肥満解消への第一歩(p98-100)」を執筆担当し、食行動と肥満の関係を紹介した。我々が行った3ヶ月間のダイエット教室から得た知見として減量に最も有用なのが、「食べ方」や「刺激摂食」などの食行動の見直しであることを述べた。
【編著者】奥田豊子,春木敏,曽根良昭,山口英昌編著,土田幸恵他
【学術論文】
女子学生の食習慣と体格および生活習慣の関連について
2020/03 共著 常磐会短期大学紀要 Vol.48,37-47
【概要】学生496名を対象に食事調査を実施し、食事バランスガイドにそって評価させた。平日の主菜量は食事バランスガイドの目安量上限値よりも多く,主食,副菜は目安量下限値よりも低く,果物および牛乳・乳製品は目安量よりも少ない傾向が見られた.1日2回以上主食,副菜,主菜が揃った食事を日常的に摂取できている者の割合は25.6%であり,全国値よりも低かった.また欠食習慣者は主食,副菜,牛乳・乳製品の摂取量が有意に低値であった.アルバイトの従事時間が週15時間以上の者は睡眠時間が6時間を切り,さらに食事面では夕食頻度並びに主食,主菜の摂取頻度が減少することが明らかになった.土田幸恵,片山陽仁
【著者】土田幸恵,片山陽仁
【学術論文】
Effects of a late supper on digestion and the absorption of dietary carbohydrates in the following morning
2013/05 学術雑誌 共著 J Physiol Anthropol 32 9
【概要】12名の女子大学生を対象に夕食が通常時刻(18時)と遅い時刻(23時)の2条件下で翌日の朝食に含まれる糖質の消化吸収率、消化管通過時間、食後血糖、呼吸商への影響を検討した。被験者が夕食を遅く摂取した場合、通常時刻に摂取した時よりも非消化吸収率が低く、食後30、60 、120、180 分値における血糖が有意に高値を示した。夕食時刻が遅い場合、翌日の朝食に含まれる糖質の非消化・吸収率や血糖変化に悪影響を与える可能性が高いことが示唆された。
【著者】Yukie Tsuchida, Sawa Hata and Yoshiaki Sone
日本生理人類学会2013年度奨励賞を受賞
【学術論文】
減量教室受講後のメタボリックシンドローム診断基準値の変化と中高年女性の食生活との関連性
2009/08 共著 肥満研究 15 2 190-201
【概要】市民対象の減量教室受講女性を対象に減量に伴うメタボリックシンドローム(Mets)改善効果を検討し、食事との関連を検討した。Mets該当群・予備群の割合は45%減少しており、動物性食品や菓子類の減少や食行動の変容を促すことがMets改善に大きく寄与することが示唆された。
【著者】黒川由美,土田幸恵,東根裕子,奥田豊子,朝井均
【学術論文】
保育施設における食育の現状について
2008/03 共著 羽衣国際大学人間生活学部研究紀要 3 33-42
【概要】堺・泉州地域の保育施設における食育活動の現状を調査分析した。その結果、栄養士が在籍しているか否かによってその実施内容など違いがみられた。栄養士が在籍する施設では「バイキング給食」や「地域農産物を使用した給食」など専門的技術が問われる内容の取り組みが多く、保護者に対しての取り組みも多様であった。また栄養士が在籍しない施設でも、食育の知識や技術を共有できるシステム作りを行えば、他の職員が実施できる可能性が高まることが推察できた。
【著者】坂井孝,中田和江,土田幸恵
【学術論文】
市民対象ダイエット教室における減量要因の検討
2007/09 共著 大阪教育大学紀要第Ⅱ部門社会科学生活科学 56 1 15-28
【学術論文】
ダイエット教室を受講した肥満傾向を示す女性の減量に影響する因子の検討
2007/04 共著 肥満研究 13 1 74-83
【学術論文】
肥満傾向を示す中高年女性の減量におよぼす要因の検討―食生活を中心として―
2005/09 共著 大阪教育大学紀要第Ⅱ部門社会科学生活科学 第54巻 1号 21-35
【学術論文】
Loading of Exogenous Trehalose into Baker's Yeast and Its Influence on Freeze Tolerance in Frozen Dough
2005/03 共著 関西福祉科学大学紀要 8巻 89-97
【学術論文】
レニン・アンギオテンシン系抑制型降圧剤のインスリン抵抗性に対する影響
2003/03 共著 関西女子短期大学紀要第 12 77-84
【その他】
幼児の野菜摂取状況と母親の食育態度-大阪地域の調査から
2012/05 学会発表 - 一般社団法人日本家政学会第64回大会(大阪市立大学)研究発表要旨集
【概要】大阪の幼稚園・保育園児の母親に野菜摂取状況と母親の食生活に対する態度との関連を調査した(有効回答数1376人)。母親の71%が子どもの食について困っており、「野菜嫌い」「時間がかかる」「偏食」などが上位であった。母親の子どもへの食態度について因子分析を行い『食育子どもと共に因子』『食育チャレンジ因子』『食簡便因子』の3因子を抽出した。『食育子どもと共に因子』『食育チャレンジ因子』は野菜嗜好度・野菜摂取頻度・提供野菜皿数などと正相関、『食簡便因子』は負の相関を示した。
田中順子, 川西正子, 土田幸恵, 高谷小夜子, 岡佐智子
【その他】
夕食時刻の違いが翌日の朝食に含まれる糖質の消化・吸収に及ぼす影響について
2011/11 学会発表 - 日本生理人類学会第65回大会(関西大学),日本生理人類学会誌 Vol.16,特別号(2),p106-107
【概要】夕食時刻の違いが翌日の朝食の消化管通過時間・糖質の消化吸収効率に与える影響を検討した。女子学生15名に規定食を18時および23時の2条件で摂取させ、翌朝食後の呼気中H2・CH4濃度(糖質の非消化吸収効率・小腸通過時間)、血糖値、RQの変化を測定した。被験者の夕食時刻が遅い場合、早い場合よりも非消化吸収率が低い傾向にあり、これが食後血糖30、120、180分値において高値を示す傾向があった
土田幸恵,秦佐和,曽根良昭
【その他】
大学生の味覚と食生活の関連について第3報 味覚教育への提言
2011/05 学会発表 - 日本家政学会第63回大会(和洋女子大学)
【概要】質問紙調査の回答に対して因子分析を施し、味覚の行動に影響を及ぼす諸要因について因果モデル分析を行った結果(女子)、天然だしの好みは、和食への嗜好性を高め、薄味重視へと関連があった。さらに、天然だしの好みは、心身の健康を促進し、ファストフードへの抑制が高まり、薄味・味わいを重視することを促進した。また、和食への嗜好性は、咀嚼意識を高め、スポーツ志向を促進し、五味の識別検査結果に関連が認められた。
濱口郁枝,奥田豊子,浅野恭代,田中紀子,篠原久枝,東根裕子,康薔薇,土田幸恵
【その他】
大阪地域の保育園・幼稚園児の食生活調査報告書
2011/03 - 小児栄養研究会
【概要】大阪の幼稚園・保育園児の保護者に対し、効果的な食育活動を実践していくための基礎資料を得る目的で食生活に関するアンケート調査を実施した。母親の71%が子どもの食について困っており、「野菜嫌い」「時間がかかる」「偏食」などが上位であった。母親の子どもへの食態度について因子分析を行い『食育子どもと共に因子』『食育チャレンジ因子』『食簡便因子』の3因子を抽出した。『食育子どもと共に因子』『食育チャレンジ因子』は野菜嗜好度・野菜摂取頻度・提供野菜皿数などと正相関、『食簡便因子』は負の相関を示した。
【著者】岡佐智子,田中順子, 高谷小夜子, 土田幸恵,川西正子
【その他】
高齢者の食とQOL(第7報)~「懐かし料理」の生理的パラメータ測定~
2010/09 学会発表 - 第57回日本栄養改善学会学術総会(女子栄養大学)
【概要】同じ食材を異なった調理法(懐かし弁当風:S、コンビニ弁当風:C)で調理したものを試食中のNIRSと血圧、心電図を連続して測定し、主観評価との関係を女子学生と高齢女性で検討した。酸化Hb濃度変化は左右ともC食が食前よりも高値になったのに対しS食はほとんど変化が見られなかった。還元型Hb濃度変化は左右ともS食が食前よりも高値になったが、C食は変化が見られなかった。主観評価はS食の方が高かった。高齢女性におけるNIRSの変化は女子学生における場合と比較して反応パターンが異なった。
土田幸恵,山下久仁子,山本幸起子,藤澤由比子,能瀬説子,小笠原力一,曽根良昭
【その他】
高齢者の食とQOL(第6報)~「懐かし料理」の生理的パラメータ測定~
2009/09 学会発表 - 第56回日本栄養改善学会学術総会(札幌コンベンションセンター)
【概要】同じ食材を異なった調理法(懐かし弁当風:S、コンビニ弁当風:C)で調理したものを試食中の脳血液動態と血圧変化および心電図を連続して測定し、主観評価と生理的パラメータとの関係を検討した。Sの方がCよりも脳血液動態や収縮期血圧に与える影響が少なく、鎮静的傾向がみられた。主観評価はどの項目もSのほうが良いと回答する割合が高かった。QOLを高めるためのメニューを選定する際、脳血液動態、血圧変化などの客観的データを用いて評価することが期待できる。
土田幸恵,山下久仁子,山本幸起子,藤澤由比子,能瀬説子,小笠原力一,曽根良昭
研究シーズ
【研究テーマ】 若年女性の食行動の特徴
【研究分野】
【研究キーワード】
【研究概要】 大学生とその保護者に食行動に関する質問紙調査を実施し学生-保護者を対応させ、その食行動の特徴を見出し、若年層が将来肥満や生活習慣病になるリスクを探る。
【共同研究可能なテーマ】
【研究テーマ】 食事の“摂取タイミング”や“量のバランス”の違いが糖質の消化吸収効率に与える影響について
【研究分野】
【研究キーワード】
【研究概要】 本研究では昼、夕食の“量”や“時間”のバランスの違いが翌日の朝食の消化管通過時間・糖質の消化・吸収効率に与える影響を検討することにより日本人の“消化管の生理的性質”に適応し全身的協関を示す“食”のリズムを明らかにし、朝食欠食率の改善をはかることを目的とする。
【共同研究可能なテーマ】
特許・発明
管理栄養士免許
教育活動・社会活動
平成30年11月から
大阪市旭区保健福祉センター「子どもの食育について~子どもの食に関するガイドラインや調査結果を踏まえた食育の推進について~」,講師
平成30年 3月から
大阪市都島区保健福祉センター「子どもの食育について~実践と評価~」,講師
平成29年 3月から
第15回小児栄養研究会,研究会A「子どもの食と栄養の授業について」,座長(開催場所:東京家政学院大学千代田三番町キャンパス)
平成25年12月から 平成26年12月まで
常磐会短期大学付属茨木高美幼稚園 はらっぱ料理教室 講師
平成24年 8月から 平成30年 1月まで
保育士(筆記)試験のための講習会 講師(子どもの食と栄養),大阪府職業能力開発協会 職業訓練センター主催,開催場所:エル大阪
平成23年 1月から 令和 3年11月まで
教員免許状更新講習「保育内容(栄養領域)」,講師
平成23年 1月から 平成23年11月まで
常磐会短期大学付属常磐会幼稚園 親子料理教室 講師
「概要」
「概要」
本次年度担当授業科目(シラバス)
基礎演習(2024年度)
子どもの食と栄養A(2024年度)
子どもの食と栄養B(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)
基礎演習(2024年度)
子どもの食と栄養A(2024年度)
子どもの食と栄養B(2024年度)
保育実践演習A(2024年度)
保育実践演習B(2024年度)