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子どもと自然(幼児と環境①)

科目の情報
科目名
子どもと自然(幼児と環境①)
科目番号
C01
担当者氏名
岡田 準人
担当形態 単独
開設年度
2024 年度
学科
幼長
学年・学期
1年・前期, 2年・前期
単位数 2 単位
授業形態 講義 卒業 選択必修 科目区分 基礎教育科目 アクティブラーニングの有無 あり
幼稚園 科目区分(幼)
施行規則に定める事項等
保育士 系列(保)
オフィスアワー 月曜日   授業終了後   研究室 兼任講師室(6号館2階)
シラバスの情報
対応する主なディプロマポリシー番号
短期大学士の授与方針
1 社会生活に必要な知識を身につけ、理解している。
2 自己・他者・社会への関心を持ち、教養を備えた人間として、生涯を通じて学び続ける姿勢と、社会・環境に働きかける意欲を持つ。
幼稚園教諭二種免許状・保育士資格の取得にふさわしい者と認めるにあたっての方針
2 保育・幼児教育の職に就く自覚と誇りを持ち、子どもを取り巻く環境に関心を持ち、自ら実践しようとする意欲を持つ。
4 専門職としての基本技術や技能を体得し、ことば・からだ・芸術・情報機器などを通じて、論理的に豊かに表現できる。
授業概要
 子どもにとって自然とは、自然との触れ合いや、自然の中での遊びを通して様々な感性をのばすための大切な環境の一つである。そのため子どもと自然が関わりを深めていくためには、保育者自身が普段から身近な自然環境に興味を持ち探求する姿勢を身につける必要がある。
 本講義では、我々を取り巻く地球環境や自然環境、身近な動植物などを観察・調査し、教材の開発などを通して、自然を科学的にとらえ探求する方法について概説する。
 なお、本講義の一部において、アクティブラーニングとしてグループ・ワークを行う。
到達目標
1.子どもを取り巻く自然を理解し、自然を通じて主体的に子どもが遊べる指導方法を身につける。
2.身近な動植物の観察を通して、ともに自然界を生きる動植物に親しみ、生命の尊さを理解する。
3.地球環境の現状と教育に果たす役割を理解し、子どもが理解できる形で表現する手法を身につける。
担当教員の実務経験と授業の関連
特になし。
準備学習
普段から、環境問題や身近な自然環境に興味・関心を持っておくことが望ましい。
教科書
特になし。適宜資料を配付する。
参考書・資料
特になし。
評価基準
課題(ワークシート・授業内課題・レポート)60%・発表20%・平常点(受講態度等)20%
定期試験実施の有無
実施しない
特記事項
特になし。
授業計画
項目 内容 学習課題(予習・復習)内容 時間
第1回
子どもと自然について
子どもの頃の自然との関わり方を思い出し、子どもが自然と関わることの意義を考える
子どもの頃に自然とどのように接していたかを思い出しておく
30分
第2回
保育と自然
保育者の視点から、子どもを取り巻く自然について学ぶ
子どもを取り巻く自然について整理しておく
30分
第3回
身近な環境の自然探索
身近な環境の自然を探索し、樹木などの植物や、昆虫などの動物について調べる
子どもの頃に自然の中で遊んだことを思い出しておく
30分
第4回
身近な環境の自然マップの作成①
身近な環境の自然マップを作成する
自然マップの内容を整理しておく
30分
第5回
身近な環境の自然マップの作成②
身近な環境の自然マップの内容を発表する
自然マップの内容を振り返っておく
30分
第6回
自然と遊び①
身近な自然を利用し、フィールドビンゴを作成する
自然を利用した遊びについて調べておく
30分
第7回
自然と遊び②
身近な自然を利用し、フィールドビンゴを企画し、グループワークを通じて保育者と子どもの立場から実践する
フィールドビンゴを作成・実践して気づいた点を整理しておく
30分
第8回
身近な地球環境問題
身近な地球環境問題について学ぶ
新聞やニュースなどで身近な地球環境問題を調べておく
30分
第9回
身近な植物の観察
身近な樹木などの植物を観察し、スケッチする
植物図鑑に目を通しておく
30分
第10回
身近な動物の観察
身近な昆虫などの動物を観察し、スケッチする
動物図鑑に目を通しておく
30分
第11回
環境紙芝居の制作①
環境紙芝居を理解する
環境に関する紙芝居・絵本を読んでおく
30分
第12回
環境紙芝居の制作②
環境紙芝居を制作する
環境紙芝居の構成を検討しておく
30分
第13回
環境紙芝居の制作③
環境紙芝居の制作と発表準備を行う
環境紙芝居の発表準備をしておく
30分
第14回
環境紙芝居の制作④
環境紙芝居の内容を発表する
環境紙芝居の内容を振り返っておく
30分
第15回
まとめ
子どもと自然について、これまでに学んだことを整理し、レポートを作成する
これまでの講義の内容を振り返っておく
30分